大島優子、林遣都との新居を神奈川県に定めた納得のワケ!

 大島優子が住んでいるのは、神奈川県のファミリー向けマンションだった? そんな内容の記事に驚きの声があがっているという。

 9月28日発売の写真週刊誌「FLASH」では、俳優の林遣都と7月に結婚したばかりの大島が、東京都内ではなく神奈川県に新居を定めたとの記事を掲載。二人が住んでいるのは3LDK~4LDKの部屋しかないファミリータイプのマンションとのことだ。

 記事では大島の祖母にも取材しており、その祖母は大島が神奈川県に住んでいることを知らなかった様子ながら、「神奈川は優子が昔、住んでいた場所だからかもね」と語っていたという。

「大島は小学校6年まで神奈川県横浜市に在住。渋谷と横浜を結ぶ東横線の沿線に住んでおり、そこから都内の子役事務所に通っていました。それゆえ神奈川県には馴染みがあり、土地勘もあるのでしょう」(芸能ライター)

 とは言え電車で通勤する会社員ならともかく、大物芸能人カップルとしては東京都外に住むのはいかにも面倒そうにも思えるもの。普通なら都心に近くてセキュリティのしっかりしたマンションや、東京湾を望む高層のタワーマンションあたりを選びそうなものだ。それがなぜ都心から離れた神奈川県なのだろうか?

「これがアイドル時代なら仕事の都合で都心を選んだはず。それが今では夫婦ともに俳優ですから、都心在住にこだわる理由が少ないのです。ドラマや映画ではテレビ局など都心で撮影することは少なく、ロケでは都外が多いもの。スタジオ撮影も実は都心から離れた場所で撮っていることが多く、神奈川県なら仕事の行き来にも決して不便はありません」(芸能ライター)

大島が出演した4月期ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)も舞台は横浜市だった。「ネメシス」公式インスタグラム(@nemesis_ntv_)より。

 たとえば「SASUKE」でおなじみのTBS緑山スタジオは神奈川県横浜市にあり、ドラマ「ハコヅメ」の交番が建てられていた日本テレビの生田スタジオは神奈川県川崎市に所在。ドラマの撮影が多いTMCスタジオや映画撮影のメッカである東宝スタジオはいずれも東京都世田谷区にあるが、車で10分ほどの多摩川を渡ればすぐに神奈川県という都県境にほど近い場所なのである。

 そんな地理的要因に加えて、大島・林夫婦にはあえて都外のマンションを選ぶ理由があったという。それは二人が3LDK~4LDKという広めのマンションに住んでいるという点だ。

「記事によると大島は出産も考えているようで、部屋数は多いに越したことはない。しかも林はまったく片付けができないタイプなので、ちゃんとした個室を二人それぞれに確保するとなると、やはり4LDKくらいの間取りは必要でしょう。一方で都心の高級マンションは大きめのダイニングキッチンを備えた2LDKなどの物件が多く、それなりの広さを持つ3LDK以上になると家賃も驚くほど高騰。いくら人気芸能人夫婦とは言え、月数百万円レベルの家賃はさすがに厳しいでしょう。そうなると自分たちの望む生活と家賃のバランスを考えた場合、神奈川県に住むのが最適解だったのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)

 それに加えて元神奈川県民だった大島なら、坂が多いうえに道が狭く、意外に裏山などが多いという神奈川ならではの住宅事情にも難なく順応できるはず。どうやら滋賀県出身の林が、大島の希望に沿ったというところなのかもしれない。