齋藤飛鳥、まさかのチート発動に番組スタッフもクレーム!?

 その行動を目の当りにしたら、声が出てしまうのも無理はなかったようだ。

 10月10日深夜に放送された「ハマスカ放送部」(テレビ朝日系)では、人気企画の「超局所的ミュージックランキング」を実施。この日は同じ月曜夜~深夜に放送される「激レアさんを連れてきた。」および「キョコロヒー」とのコラボとあって、「キョコロヒー」の齊藤京子とヒコロヒーによる出題も行われた。

 この企画は、他の番組では絶対に調べないような特定層を対象に、好きな音楽を訊ねたランキングを発表するというもの。見事正解した暁には秋の味覚をゲットできる輪投げに挑戦できるという趣向だったが、ここで齋藤飛鳥がとんでもないチートを見せたというのである。

 最初の問題は弘中綾香アナから「韓国語を勉強している人に聞いた、韓国語の勉強になるアーティスト」というもの。ハマ・オカモトはTWICE、齋藤はKARAを予想するも、ランキング3位までに女性グループはランクインせずという意外な結果に終わっていた。

「この問題で齋藤は番組スタッフを強い目力でニラみつけながら『昔の人が入ったりとか?』と質問。その様子にハマは、スタッフの目を見てフォースを使うのはやめてほしいとクレームです。よもや共演者からダメ出しがでるとは意外でしたが、たしかに斎藤のあの目線で見つめられたら誰でも正解をゲロってしまいそうなもの。これはアイドル界随一の美貌を誇る斎藤ならではの“チート”だと言えるでしょう」(アイドル誌ライター)

 その後、齊藤京子による「転職活動中の人に聞いた転職活動中に聴きたいアーティスト」という問題では、ハマ・齋藤ともにあえなく不正解に。秋の味覚を食べられるかどうかは、ヒコロヒーによる「麻雀してテンパった時、焼きそば食べながら聴きたいアーティスト」という問題にかかることになった。

「ハマスカ放送部」でチート無双ぶりを見せつけた齋藤飛鳥。この服が似合うのもスゴいことだ。乃木坂46公式ツイッター(@nogizaka46)より。

 ここで、正解なしでは番組として成立しないと危惧した番組スタッフは「飛鳥さん、日テレで歌ったことあるんじゃないかな」との大ヒントを授けることに。おそらく「24時間テレビ」のチャリティマラソン中にZARDの「負けないで」を合唱するシーンのことだろう。

 そんな番組公認のチートにより、見事2位のZARDを当ててみせた齋藤。だが彼女のチートはこの場面に留まらなかったという。

「秋の味覚を掛けた輪投げでは、的棒と的棒のあいだに輪を落としてしまった齋藤。本来は1回しか投げられませんが、番組スタッフからは『泣きの1回いきましょう』との指示が出ました。ここでハマは、もう1回投げるなら『何かやった代償』じゃないとクレームがくると指摘。すると齋藤は《愛嬌を見せる》とのアイデアを出したハマの顔を見て笑い、ハマが気を取られた隙にサクッと輪を投げ、見事お目当ての梨をゲットしたのでした」(前出・アイドル誌ライター)

 その行動に「ずるっ!」と呆れるハマを尻目に、見事なチートを決めてみせた齋藤。これには番組スタッフからも「ずりぃ!」とのクレームがあがっていた。

 そんな声も意に介さず、ご褒美の梨を食べては「勝ち取った味がします。自分の力で」と勝ち誇っていた齋藤。どうやらその姿勢こそ、最大最強のチートなのかもしれない!?