日向坂46の元気キャラとして人気の丹生明里にメンバーからクレーム? その内容にファンも思わず納得していたという。
12月5日深夜放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では「この際だから言っておきましょう!」と題して、メンバーから募集したもやもやを解消する企画を開催。ここで丹生は、他のメンバーからなめられているとのもやもやを発表した。
丹生はまず、後輩である3期生の山口陽世に関してクレーム。ボディタッチが好きだという丹生が山口にタッチしようとすると、微妙な反応をされてしまうことに“もやもや”しているという。
それに対して当の山口は「違うんですよ。丹生さんの触り方が変で」と反論。なんでも丹生は手が大きいことから変な触り方をしてくるのだとか。すると離れたところで見ていた金村美玖が手を回しながら「ペロペロしてくるんですよ」とアピール。「すごく輪郭をなぞってくるというか」と触り方のディテールを表現し、これには番組側からも「結構キツイですね…」とのテロップが流れる始末だ。
「丹生と言えば『ビッグハンド』と称される手の大きさで有名。身長は157センチながら手のサイズは他のメンバーより関節ひとつ分以上も大きいのです。2018年1月に初の握手会(当時はけやき坂46)を開催した際には、ファンの間から《丹生ちゃん手でけえ!》との感想が続出。そんな男性並みの手でボディの輪郭をぺろぺろとなぞられたら、同じ女子としても拒否反応が出てしまうのは無理がなさそうです」(アイドル誌ライター)
そんな丹生に対してはもうひとつ、ダンスのフォーメーションに関するクレームもつけられていた。それは楽曲「ソンナコトナイヨ」に関して金村美玖が困っていることがあるというもの。
同曲ではサビの途中に、V字に開いた隊形からメンバーが中心に集まってくるフォーメーション移動がある。ここで金村は左端のポジションからセンター横まで大きく移動するのだが、その際に丹生が余計な動きで邪魔してくるというのだ。
「この移動では金村が丹生を追いかける形になるのですが、移動が始まる際に丹生はなぜかその場で大きくジャンプ。そのせいで金村の移動が半テンポほど遅れてしまうというのです。その動きがまるで、ジャンプしてから走り出す忍者のように見えることから、番組では『忍法大迷惑』とイジられていました」(アイドル誌ライター)
手の大きさにしても余計なジャンプにしても、それは丹生ならではの個性の表れ。それが他のメンバーに迷惑をかけていたとは、当人もあずかり知らぬところだったのかもしれない。