こんな可愛い子ちゃんまで泣かせてしまうなんて、なんとも罪な男たちだったようだ。
12月18日に生放送された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2022」(テレビ朝日系)の決勝にて、2008年結成のウエストランドが優勝を果たした。その陰で一人の女子高生が思わず号泣していたという。
ウエストランドは爆笑問題で知られるタイタンに所属しており、同事務所では初めてのM-1王者に。またツッコミの井口浩之とボケの河本太はともに岡山県出身で、同県出身者のM-1制覇も史上初となった。
優勝が発表されると、ボケの河本は感無量の表情で落涙。ふだんめったに感情を表に出さない男がむせび泣く姿には、昨年優勝の錦鯉が男泣きを見せた時と同様に、つられ泣きする視聴者も続出していたようだ。
「ウエストランドの活躍を見てやはりつられ泣きをしていたのが、父娘お笑いコンビ『完熟フレッシュ』の池田レイラでした。相方で父親の池田57CRAZYが優勝発表直後に『レイラめっちゃ泣いてる』とのつぶやきと共に、レイラがテレビを観ながらガチ泣きしている横顔をツイッターにアップ。普段はほとんどのツイートで100件未満の“いいね”が、レイラの泣き顔では4000件超も集まっていたのです」(エンタメ誌ライター)
完熟フレッシュはワタナベエンターテインメント所属のため、タイタン所属のウエストランドとは直接の接点がなさそうなもの。ただレイラは、井口が2019年10月まで平日に毎日更新していたインターネットラジオの「ぐちラジ!」を毎回見ていたという。
さらには井口が生配信していたライブ「井口と七人のこびと」にレイラが参加した経験も。また完熟フレッシュは漫才協会にも所属しており、ウエストランドは非所属ながら漫才協会の主催ライブに出演することが多く、そこでも両者の接点があったようだ。
「レイラのことを未だ小学生当時のイメージで捉えている人も少なくありませんが、いまや彼女は高3の現役女子高生へと成長。12月1日には大学に合格したことも発表されています。どこの大学かは明かされていないものの、出身者に芸人がいる大学との噂も。なにより小学生当時のおかっぱの面影はすっかりなくなり、いまや美人女子高生に成長している姿には、驚く人も多いことでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
完熟フレッシュは2016年結成なので、M-1にはまだ8回はエントリーできる計算だ。果たして父親の池田57CRAZYが「来年こそは俺達の番だ!」とつぶやいたように次の大会では活躍できるのか。それとも大学生になったレイラが新たな道を見つけるのか。ともあれ彼女の流した涙が美しいことは間違いなかったようだ。
※トップ画像は池田レイラ公式インスタグラム(@kanjukufresh_leyla)より。