テレビ朝日の斎藤ちはるアナが、同局の先輩社員である玉川徹氏にツッコミを入れたシーンが話題になっている。
玉川氏は1月4日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」にて、箱根駅伝を巡ってなぜか人類の起源を持ち出すことに。場違いの話題にゲストで日本陸連の瀬古利彦氏から「素人ですからね」と皮肉られると、自ら「ど素人です」と自虐トークを展開していた。
その後、斎藤アナが母校の明治大学を応援していたことを明かしつつ「青学って強いんだなって実感して」と語ると、玉川氏は「感想がシンプル」とバッサリ。すると斎藤アナは「悔しい。ド素人に」と言い放っていたのである。
「このやり取りでほとんどの視聴者は斎藤アナに軍配をあげていました。なにより入社時期で30年も先輩の玉川氏と堂々と渡り合う姿には、さすが乃木坂46で鍛えられただけのことはあると感心しましたね。入局当初はいきなり『モーニングショー』に抜てきされたことに批判の声もありましたが、アイドル経験の賜物なのか彼女は視聴者の期待を読み取ることに長けており、今回も玉川氏に対してどういう態度に出れば最も盛り上がるのかを即座に判断できていたようです」(女子アナウォッチャー)
斎藤アナはインスタグラムで28万人超のフォロワーを獲得。1月6日には「まだ少しだけお正月気分でいさせて」と艶やかな振り袖姿を披露したほか、12月22日には警察官コスも披露。更新のペースも早く、アイドル顔負けだ。
そんな彼女を巡ってはすでに多くの芸能事務所が熱い視線を送っているという。4月からは入社4年目となり、そろそろフリーアナ転向の話が出てきても不思議はなさそうだが、その可能性はどれほどのものなのだろうか?
「そこは慎重なようです。昨年5月放送の『はなつまみ』(テレビ朝日系)で爆笑問題の太田光から乃木坂46を辞めた理由を問われた際には、『将来を考えて』とリアルな回答を返していました。また12月10日の『モーニングショー』ではアイドル当時を振り返り、『人気のあるメンバー、人気のないメンバーは自分の中で分かっていたので』と冷静な見方をしていたことも吐露。そんなクレバーさゆえに、現在の人気も“局アナ”というブランドがあってこそということを自覚しているのではないでしょうか」(前出・女子アナウォッチャー)
乃木坂メンバーから局アナへと華麗なジョブチェンジを果たした斎藤アナだが、それもアイドル活動と並行して勉学に励み、明治大学卒という学歴を手に入れたからこそ達成できたもの。どうやら彼女のキャリアプランは相当入念に練られているようだ。