俺たちの西野七瀬に斜め後ろからそっと寄り添い、手は彼女の両肩に。右手は抱きしめるかのようにギュッと肩を掴んでいた…。そんなシーンに思わずキュンとした視聴者もいたのではないだろうか。
4月12日放送の「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」(フジテレビ系)では<春の大ロケ!2時間SP>と題して、博多華丸大吉と千鳥の2組がスタジオを飛び出し、埼玉・西武園ゆうえんちでのロケを行った。
この日は元乃木坂46で女優の西野七瀬をゲストに迎え、番組名物のプレッシャーゲームに挑戦。全員成功すれば100万円の賞金がもらえるというゲームに、参加者一同いつも以上の気合いで挑んでいたのである。
「遊園地の開園前に終わらせるため、ロケは朝の7時45分にスタート。冒頭で千鳥ノブが『みなさん、まず顔を起こしてください!』とハッパをかけると、博多大吉は『あさイチより早いのはナシ』とクレームです。ゲストの西野はいつも通りに可愛らしいものの、心なしか顔つきにまだ眠さが残っているようにも見えました」(芸能ライター)
そんな一行が最初に挑戦したのは「出前バランス」。7段重ねたそばのせいろを片手で運ぶもので、最初の5人が無事にクリアしたものの、6人目のかまいたち山内がバランスを崩し、仰向けにひっくり返って失敗。100万円ゲットに失敗していた。
次に挑戦したのは、大きな船が振り子のように触れるアトラクションの「バイキング」に乗りながら、横に置かれたタレントの写真が誰かを当てるというもの。こちらも5人が次々と成功し、6人目の山内が汚名返上のクリアに挑むなか、上下デニム姿の人物が西野の肩をぎゅっと抱いていたのである。
「長い脚がジーンズに映え、167センチの長身で159センチの西野を上から覆いかぶさるように抱きしめていたのは、女優でモデルの飯豊まりえでした。この日、西野と共にゲスト出演した飯豊はショートカットの髪型もあいまって、西野を抱き寄せる姿はカップルさながら。西野のファンからは、飯豊のバックハグを羨ましがる声も続出していたようです」(前出・芸能ライター)
上下デニムでユニセックスな雰囲気の飯豊だったが、そこはやはり24歳の美人タレントとあって、バイキングでは意外にも「怖い怖い、怖いよ!」と悲鳴を連発。手すりにぎゅっとしがみつく姿はまるで横にいる彼氏に抱きついているようにも見え、男子のハートを鷲掴みにしていたのだった。
このバイキングでは山内が「ジローラモ」の難題をクリア。アンカーの千鳥ノブも「ファーストサマーウイカ」を正解し、見事100万円の賞金をゲットしていた。
「100万円ゲットが決まった瞬間、子どものように飛び跳ねながら喜んでいた飯豊。西野がわりと控えめなガッツポーズだったのとは対照的に、全身でその喜びを表していました。ハグのシーンでは彼氏っぽさを醸し出していた飯豊ですが、この場面では西野と男女の役割が逆転していたかのよう。番組的には雰囲気のまったく異なる西野と飯豊を一緒にキャスティングしたのが功を奏していたようです」(前出・芸能ライター)
いずれ劣らぬ美女の競演に、ロケもさぞや盛り上がっていたに違いなさそうだ。