ヒコロヒー、日向坂メンバーのグッズを「ゴミだと思って」捨てていた!

 同じ捨てるにしても、もう少し言い方があったのかも?

 8月3日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)には、8月28日まで開催されている「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER STATION」に番組が出品しているオリジナルメニューが登場。味の分かる人に試食してもらい、コメントをもらうこととなった。

 最初につかまったのは、お笑いコンビ「かもめんたる」の槙尾ユウスケ。最近は自身が経営するマキオカリーのほうが本職となりつつあり、「キョコロヒー」のロケ弁は毎回、槙尾が届けているという。そんな槙尾とのやり取りの最中にヒコロヒーから驚きの言葉が飛び出したという。

 まずはヒコロヒーをイメージした「ヒコロヒーのフライデーバーガー」を試食し、「普通に美味い!」と太鼓判を押した槙尾。ただそこはプロの料理人とあって「辛みとかは足してもいいかもしれないね」とアドバイスだ。

 日向坂46齊藤京子が苦笑いしつつ「これもう売り出されちゃってるんですけど」と伝えると、槙尾は「全然いいんだけど」と謎の感想を口に。これにはヒコロヒーも「あんま食レポで聞いたことない」と不満顔を見せていた。

「次に槙尾は、ヒコロヒーが激辛と評した『旨シビ辛マーボードッグ』を試食。その辛さに驚くかと思いきや、スパイスカレーを食べ過ぎて舌がバカになっているという槙尾は『もうちょっと辛くてもいいんじゃないですか?』とまさかの答え。これにはヒコロヒーと齊藤の二人も『いやいや!』『うそー』と驚くばかりでした」(アイドル誌ライター)

槙尾が試食した「キョコロヒー」のコラボメニューは、大屋根プラザで販売されている。テレビ朝日・六本木ヒルズSUMMER STATION公式ツイッター(@exsummerstation)より。

 そんな槙尾に「肯定だけしてもらえればいい」と、失礼に聞こえるものの実は真っ当な注文を付けていた齊藤。最後の試食メニューはその齊藤をイメージした「京子の愛車オープンサンド」だった。

 これは初期の「ヒコロヒー」で、齊藤がキントーンに乗っていた姿を再現したもの。平べったいバゲットがキントーンをイメージしており、その上に齊藤をかたどった飾りが乗っかっているという形だ。

オープンサンドの飾りはキントーンに乗る齊藤を模している。「キョコロヒー」公式ツイッター(@kyoccorohee)より。

「その飾りに槙尾は『これ何? これ一緒に食べていいの?』と質問。ここで齊藤が『これ飾りです、私の』と返すも、番組スタッフから《最中だから食べられる》との説明が入ることに。これには当の齊藤も『えっ、最中なんですか!?』と素っ頓狂な声をあげていました。するとヒコロヒーは『そうなんや! 私、ゴミだと思って捨ててた』と口ばしり、齊藤を模した飾りを“ゴミ扱い”していたことを白状していたのです」(前出・アイドル誌ライター)

 齊藤やアイドルのファンなら、食後に持ち帰ることは確実であろうこの飾り。最中だと気が付かない人は多そうだが、さすがに「ゴミだと思って」いる人はなかなかいないことだろう。しかし捨てられたほうの齊藤もヒコロヒーに文句を付けることはなかった。というのも彼女自身も食後に、その飾りをほかのごみと一緒に捨てていたからだ。

「次に試食したぺこぱ・シュウペイも、齊藤風の飾りが最中になっているとは気づかなかったようで、試食後の受け皿には飾りがそのまま残されていました。どうやらショップ側は、飾りの部分も食べられることをしっかりとアピールしたほうがよさそうです」(前出・アイドル誌ライター)

 今回の放送をチェックしたファンは「キョコロヒー」のショップに行く際、最中でできた飾りを持ち帰るためのジップロックなどを持参するのが吉かもしれない。