日向坂46の加藤史帆が、オードリーの春日俊彰を「私のヒーローです」と持ち上げてみせた。
加藤は4月22日、東京・六本木ヒルズで開催された「僕のヒーローアカデミア展 PRイベント」に出席。ここで自分にとってのヒーローを問われた加藤は春日の名前をあげ、「どんなに忙しくてもいつも優しくて、体格もオールマイトみたいだし」と、ヒロアカのキャラになぞらえて説明だ。さらに「絶対に忙しいのに体格もがっしりされている」とも語っていた。
オードリーは日向坂46の冠バラエティ番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)のMCを務めており、加藤らメンバーにとっては旧知の仲。それゆえ春日の名前を出したのもごく自然なことに思えるが、ファンの間では加藤の発言に疑問を感じた人も多かったというのである。
「まさか加藤の口から春日の名前が出るとは意外でした。というのも彼女は自他ともに認める“若林派”のはずですからね。番組では若林正恭の発言には手を叩いて爆笑しつつ、春日のギャグには醒めた表情を見せる姿がおなじみ。それゆえ今回の発言も、若林の名前をあげるのが恥ずかしいので、代わりに春日がヒーローだとウソをついてしまったのかもしれません。ともあれ日向坂ファンの間では今回の発言が驚きをもって受け止められているのです」(日向坂46推しのライター)
その加藤は4月4日放送の「日向坂で会いましょう」にて行われた“今こそ春日さんの贔屓メンバーを決めよう”という企画において、春日を否定する発言を繰り出していたという。
「同企画では“春日派”の高瀬愛奈がメンバーを春日派や若林派に分類。ここで加藤は“隠れ春日派”に分類され、春日から『若林さん派なんじゃないの?若林派の筆頭みたいな』とツッコまれていました。それを受けて高瀬は『収録の合間とかに話しやすいのは若林さんよりも春日さんだって言ってます』との裏話を明かしたのですが、当の加藤は『話しやすくないです、全然』と全否定していました」(前出・ライター)
果たして加藤は若林派なのか、それとも隠れ春日派なのか。今回の「私のヒーローは春日さん」発言で、その疑問はさらに混迷を増すことになったようだ。