4月25日に放送された広瀬すずと櫻井翔のダブル主演ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)の第3話に、新キャラクターとして橋本環奈が登場。広瀬との手繋ぎシーンに多くの視聴者がキュンキュンしていたようだ。
二人は神奈川・横浜にある水族館「八景島シーパラダイス」の立体迷路にて、お互いを手錠でつないで脱出を目指すというアトラクションに挑戦。ところがトラブルにより係員が手錠を外し忘れてしまい、手錠でつながれたまま事件を推理することとなった。
「終盤には事件が解決して手錠を外してもらえた二人。ここで広瀬が友達になってくれようにお願いし、橋本も快諾です。恋人のように手を繋いで歩き去るシーンは《これは女でも落ちるわ》と、女性視聴者からも大好評でした」(テレビ誌ライター)
今回は八景島シーパラダイスが全面協力し、ほぼ全編が園内で撮影されていた同ドラマ。そのロケがなんとも凄まじいものだったというである。
「ツイッターでの目撃情報によるとこのロケは2月下旬に行われたそうで、その日の横浜は最低気温2.5℃、最高気温でも11.3℃という寒さ。海沿いのシーパラはもっと寒かったことでしょう。その状況で橋本と広瀬、櫻井らの出演者は、早朝から日没後までの一日中、外ロケを強いられていたというのです」(前出・テレビ誌ライター)
このロケではドラマの撮影に留まらず、4月3日に放送されたバラエティ番組「ニノさんSP」(日本テレビ系)向けの撮影も行われていたという。「ニノさんSP」のロケVTRでは「ドラマ『ネメシス』の撮影現場でもあります横浜・八景島シーパラダイスでロケ」と説明。キャストの3人は菊池風磨のナビゲートで園内のボートに乗ったり、釣り競争に挑戦していた。
「このシーンでは3人を照らす太陽の角度から考えて、日の出の直後からバラエティのロケを始めていたのは確実。つまり橋本、広瀬、櫻井の3人は2月の寒空のなか、まずは早朝からバラエティ用のロケを行い、それからドラマの撮影に取り掛かっていたわけです。ドラマの終盤にはとっぷり日も暮れており、文字通り朝から晩までの撮影だったのは確実。もちろんドラマやバラエティで撮影が長時間に及ぶことは珍しくありませんが、今回の第3話では屋外でのシーンが多く、気温的に厳しい条件だったのは明らか。しかもバラエティとドラマの2本撮りですから、過酷なロケと呼んでも差し支えなかったことでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
ちなみに釣り競争の後には、釣り上げたアジを菊池風磨が一人で食べる場面も。どうやらドラマの撮影に移動した3人を見送った菊池が「釣った魚は美味しくいただきました」のシーンを担当させられていたようだ。