藤田ニコルがついに運転免許を取得だ。5月7日深夜放送の「有吉ジャポンII ジロジロ有吉」(TBS系)にて、自動車教習所に通うことなく「一発試験」に合格していたことを報告した。
番組でニコルは、本名の「藤田ニコル」が印字された運転免許証を提示。交付日は4月16日となっており、放送のわずか3週間前に運転免許を取得していたことになる。
「ニコルは5月1日にツイッターで免許取得を報告。仮免の学科試験こそ3回受けたものの、仮免の実技と本免の実技はいずれも1回で合格していたそうです。一発試験の合格率は一般に5~10%の狭き門と言われているので、ニコルは相当に優秀な成績だったと言えるのではないでしょうか」(週刊誌記者)
そのニコル、番組では教習車らしき自動車に乗って運転の練習を行う場面も放送されていた。これはどういうことなのだろうか?
「一般に自動車教習所と呼ばれるのは公安委員会の指定を受けた『指定自動車教習所』のことで、ここでは教習所内で仮免や本免の実技検定を受けることができます。それに対してニコルが通っていたのは『届出自動車教習所』に該当する施設で、教習コースや教習車は備えているものの、実技試験は都道府県の運転免許試験場で受けなければなりません。ニコルがツイート内で言及していた『鮫洲』とは東京都品川区にある警視庁鮫洲運転免許試験場のことで、彼女はここで一発試験を受けたというわけです」(前出・週刊誌記者)
ただ、そんな届出自動車教習所に通えるくらいなら、普通の指定自動車教習所に通えばよさそうなもの。最近では西野七瀬や白石麻衣といった元乃木坂46メンバーも運転免許を取得するなど、人気芸能人が自動車教習所に通うのは決して珍しいことではない。しかしニコルには、あえて一発試験を受ける理由があったかもしれないというのだ。
「彼女は『ジロジロ有吉』にて免許取得にまで9カ月かかったと告白。有吉から『学校行けよ!』とツッコまれていましたが、それだけ長期の期間を要したことが理由でしょうね。というのも指定自動車教習所の場合、9カ月以内に教習課程をすべて終わらせる必要があるからです。しかも実技講習に加えて最短でも26時間の学科講習を受ける必要もあり、仕事の忙しいニコルは期間内にすべてを受講し終えるのは無理だと判断したのでしょう。結果的に9カ月で済んでいたとはいえ、指定自動車教習所通いだったら間に合わなかった可能性もあり、一発試験を選んだのは正解だったのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)
運転免許取得を受けて、さっそく総額700万円のベンツを購入していたニコル。さぞや8月の納車が待ちきれないことだろう。