キー局出身のフリーアナをさしおいて、一番目立っていたのは地方局出身者だった！ 7月15日放送の「ダウンタウンDX」（日本テレビ系）にて、秋田朝日放送出身でフリーアナの塩地美澄が、大きなインパクトを残したという。
この日は「女性アナウンサーSP」と題して、元日本テレビの大神いずみ、元フジテレビの中村仁美と大島由香里、元NHKの神田愛花、元毎日放送の豊崎由里絵、そして塩地という各局で活躍したフリーアナ6人が集合した。
最初の話題はフリーになっての収入増加。ここで他の5人が局アナ時代の収入事情などを明かすなか、塩地アナはいきなり「私、写真集も出させてもらったりするので」と切り出し、MCのダウンタウン松本は「けっこうイチびってますね」とツッコミ。さらに写真集の内容について問われ、胸を手で隠しているだけの場面について説明すると、「だいぶ借金抱えてたんですか？」とイジられていた。
次いで「フリーになって激変した」というテーマでは、豊崎アナが番組スタッフからおだてられるようになったと明かし、中村アナは楽屋が与えられるようになったと発言。ここで塩地は地方局だったことから自分で衣装を借りに行き、アパレル店の提供クレジットを入れるところまでやっていたとの苦労話を明かすと、松本から「借金も抱えていて」とお代わりをもらっていたのである。
ダウンタウンDX出演を報告した塩地。塩地美澄公式インスタグラム（@misumi.shiochi.official）より。
「他の5人が全国区で活躍していたのに対し、地方局出身の塩地アナは知名度で数段落ちるのが正直なところ。フリー転進後はグラビアでけっこう活躍しているとはいえ、全国放送での仕事が少ないことから多くの視聴者にとっては初見だったことでしょう。ところが番組ではMCのダウンタウン浜田から指名される回数も多く、エピソードトークも興味を惹く内容ばかりだったことから、美味しい場面を多数ゲットしていました」（女子アナウォッチャー）
番組では大島アナが披露した水着グラビアや、中村アナが登場したフジアナカレンダーの写真を公開。ここで塩地アナのほぼマッパと言えるガチなグラビアが披露されると、松本も「ええ！めちゃくちゃ攻めてるやんか！」と絶叫だ。さらには嫉妬する相手として元読売テレビ・川田裕美アナの名前を挙げ、下手すぎるスキップでステージが一つあがったと主張。自らスキップを披露するも、浜田から「はい座ってください、すぐすぐ！」とぞんざいに扱われていたのである。
「ダウンタウンの二人から好感されていたのは確実な塩地アナ。番組では肩からデコルテまでを丸出しにした衣装をまとい、少し前かがみになるだけで胸元が見えそうになっていました。しかも過剰なまでに前かがみの姿勢を取る作戦で視聴者の視線を釘づけにしており、そのあざとさは潔いほど。知名度の低さをトークと艶気で十分にカバーできていたのではないでしょうか」（前出・女子アナウォッチャー）
6月25日には7作目となる最新DVDをリリースしたばかりの塩地アナ。39歳のアラフォーを感じさせない艶っぽさで、視聴者に十分なインパクトを残したに違いなさそうだ。
