ヒコロヒーと付き合える確率、ジャンボ宝くじの1等並みにありえなかった!

 人気お笑い芸人のヒコロヒーに、同い年の芸人が愛の告白! その断り方がいかにも彼女らしかったようだ。

 9月28日に最終回を迎えたバラエティ番組の「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)では、これまで登場してきた数々の芸人たちが出演。番組への思い出を語るなか、結成5年目のカカロニ・栗谷悟史は「未来の彼女に告白したい」と切り出した。

 最近は楽屋でも後輩にその話をしているという栗谷に、MCの後藤輝基が「その人とキスしたらとか想像したりするわけ?」とけしかけると、栗谷は「まだ早いかな」とニヤリ。その気持ち悪さにスタジオの女性芸人たちから悲鳴があがるなか、意を決した栗谷は「告白する人言っていいですか? ヒコロヒーさんです」とご指名だ。

 当のヒコロヒーが醒めた目つきで「読みや、手紙」と指示すると、栗谷は「相方が『ヒコロヒーさんって栗谷さんのこと好きだよね』って言うようになりました」などと妄想全開の手紙を朗読。ヒコロヒーが相手なら自分のチェリーを捧げるに値する夜を過ごせるとしたうえで、「人生という社交場で、僕と一緒に踊りませんか?」と回りくどい表現で愛を告白したのだった。

ヒコロヒーに愛の告白をしたカカロニ栗谷(右)。「ウチのガヤがすみません!」公式ツイッター(@uchinogaya_ntv)より。

「そんな栗谷に対し、ヒコロヒーは『私は男性は麻雀で九蓮宝燈(ちゅうれんぽうとう)あがれるような男じゃないと難しいです』と、麻雀の役満にたとえて説明。さらには『はなから中張牌を捨てたりとかする男気』があるのかどうかを確かめないと難しいと言い切り、『すいません。ちょっとチェリーは受け取れません』とゴメンなさいしていました」(芸能ライター)

 ヒコロヒーらしく、麻雀をやらない人には何のことかさっぱり分からない例えで断っていたが、実のところ彼女と付き合える確率はありえないほどに小さいというのだ。

「九蓮宝燈は最も難しい役の一つと言われ、その出現確率は実に22万2222分の一という希少なもの。ちなみにジャンボ宝くじで1等(7億円)が当たる確率は2000万分の一となっており、一度に100枚購入すると20万分の一となるため、わりと近い確率になります。つまりヒコロヒーと交際できる確率は、ジャンボ宝くじの1等並みにありえないというワケです」(芸能ライター)

 そんな「お高い女」のヒコロヒーから振られた形の栗谷は「違う、違います」などと、断られたことを受け入れられない様子。そんなチェリー全開の栗谷を相手にヒコロヒーは「分かった。栗谷くん、あとでチューだけしたるから帰って」とあしらっていた。どうやら付き合うのはほぼ不可能でも、キスだけなら相当ハードルが低かったようだ。

※トップ画像はヒコロヒー公式インスタグラム(@hiccorohee)より。