いまやアイドル界の重鎮とさえ言える指原莉乃が「ぶん殴りたくなるアイドル」の存在を明かしたという。
10月1日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)では「太田プロ大集合SP」と題して、大手芸能事務所の太田プロに所属するタレントが大挙して出演。ダチョウ倶楽部を筆頭に土田晃之や劇団ひとりらがトークを回すなか、AKB48から2010年に太田プロへ所属することとなった指原は、野呂佳代と同じ日に事務所入りしたとのエピソードを明かしていた。
「同年3月に太田プロへの移籍が発表された指原は、翌年1月に冠番組『さしこのくせに~この番組はAKBとは全く関係ありません~』(TBS系)がスタート。これはAKBメンバーとしては初の単独冠番組でもありました。ただバラエティ番組の経験がほとんどなかった指原は、右も左も分からない状態で冠番組を任されることに。そんな彼女をサポートし、バラエティのイロハを教えたのが先輩の土田だったのです」(芸能ライター)
土田から教わった内容について「何のルールも知らないまま冠番組だったので、本当に全部です」と語った指原。その土田は大喜利を答える時の雰囲気の顔つきを教えたり、ロケでの無礼に見える振る舞いを注意するなど、後輩の指原に芸能界での作法をイチから教えていったようだ。
「指原は土田から『面白いと思っていることが面白くないから気を付けて』といった教えを受けることに。その結果、自分自身も他人に厳しくなってしまい、『アイドルとかでアンジャッシュの児島さんのことを「大島さん」って急に呼ぶアイドルとかいるじゃないですか。もうぶん殴りたくなります!』と激白していました」(前出・芸能ライター)
それを受けて土田も、アイドルグループで自分を<お笑い担当>と呼ぶメンバーに、指原がめちゃめちゃ厳しいと指摘。指原も「お笑い担当なんてないから!」と呼応し、先輩後輩の絆を見せつけていたようだ。