人気芸能人らしからぬ車選びが、世間からの好感を呼んでいたようだ。
モデルでタレントの鈴木奈々が11月10日、自身のYouTubeチャンネルにて「【新車購入】地元茨城で車を買う。鈴木奈々ガチで買います」と題した動画を公開。地元茨城県の自動車販売店を訪れ、実際に契約を交わすところまでを明かした。
鈴木は冒頭、「今日は私が車を買います。いつも行ってる地元の車屋さんで買います」と宣言。これまでも同じ店で新車を買っていたようだ。車種にこだわりはないというものの、「小回り効く車がいいなと思って」との希望を口にする鈴木。今回は現在乗っている車を手離しての買い替えだという。
「最初に目を付けたのは軽オープンカーの『コペン GR SPORT』。価格は249万円で、この日は『気に入ったのがあれば出したいです』と、高めの車でも購入する可能性がありそうな様子です。次いで同じく軽自動車の『ムーヴキャンバス 660 G』を物色。『これも可愛いなあ、オシャレじゃないですか』とデザインにこだわりがあるようでした」(芸能ライター)
オープンカーはともかく、普通の軽ワゴンタイプも気に掛けるあたり、その選球眼は完全に茨城県民そのもの。関東では群馬に次いで軽自動車の比率が高い茨城県なら、芸能人が軽自動車に乗っていても違和感はないのもしれない。
すると鈴木は「ねえねえレクサスがある!」と「LS500h」を発見して大興奮。お値段は698万円で、こちらは「高いなあ!」とのことだ。しかしいざ試乗してみると、「夢のレクサス。すごい高級感がある」と大ハシャギ。芸能界でもレクサスオーナーは少なくなく、鈴木も大枚払ってレクサスを選ぶのだろうか。
「その後、屋内展示されていた『ライズ 1000Z』をチェックして『ずっと気になってる車がここにあるんで』という鈴木。実は彼女、この半年ほどライズが気になっていたようで、4月にもインスタグラムにてライズを試乗したと報告していました。そして今回はあらためて室内の広さなどに感心した結果、『本当に決めました。私、ライズにします! 今日契約します』と宣言。実際に契約書も記入し、フロントガラスに《成約済》の表示が置かれるに至ったのです」(前出・芸能ライター)
この購入劇に視聴者からは<ライズは現実的でいいね><同じ車乗ってるので凄い好感持ちました!>といった声が続出。一般人と変わらぬ金銭感覚に感心する人も多かったようだ。しかも鈴木は以前から、同じような車選びをしていたというのである。
「鈴木がかつてインスタグラムで公開していた愛車の内装写真は、明らかに『トヨタ パッソ』でした。パッソもライズもいわゆるリッターカー(排気量が1000cc前後)で、小ぶりなファミリーカーです。かつては大型ワゴンの日産エルグランデに乗っていた時期もあるようですが、そちらにしてもファミリーカーには違いなく、彼女が一般人と同じ感覚で車を乗り継いでいることが分かるというもの。今回は250万円程度の予算を示していたこともあり、売れっ子芸能人には珍しい“非金満”な姿で好感度が爆上げしたのは確実でしょう」(前出・芸能ライター)
数年後にまた買い替える時は、その時こそ電気自動車やハイブリッドカーに手を出すのか。鈴木の次なる新車選びに今から早くも期待の高まるところではないだろうか。