乃木坂46梅澤美波の副キャプテン就任は、秋元真夏の卒業フラグではない!?

 グループ初の副キャプテンが誕生だ。乃木坂46の公式ブログにて11月29日、梅澤美波が副キャプテンに就任したことが報告された。

 二代目キャプテンを務める秋元真夏を支えることになった形の梅澤。一部からはこの人事により、秋元の卒業が見えてきたとの声もあがっているという。

「新内眞衣が来年1月の卒業を発表したことで、28歳の秋元はグループ最年長となることに。それに加えて梅澤が副キャプテン就任に際して来年5月14・15日の10周年バースデーライブに触れたこともあり、同ライブで秋元が卒業を発表するのではという警戒心が高まっています。そもそも梅澤は3代目キャプテンの候補にも名前があがっているメンバーであり、秋元の卒業を見越して今からキャプテン修行をさせるための措置との見方が広がっているのです」(アイドル誌ライター)

副キャプテンの梅澤美波は1期生で最年少の和田まあやや齋藤飛鳥と同学年だ。

 このように「卒業フラグ」との声があがる一方で、当の秋元のファンからは、梅澤の副キャプテン就任でむしろ秋元の卒業は遠のいたと安堵の声が広がっているという。それは一体どうしたことなのか?

「乃木坂46では初の試みとなる副キャプテンですが、姉妹グループの櫻坂46では2017年1月に正副キャプテン制度を導入(当時は欅坂46)。キャプテンを菅井友香、副キャプテンを守屋茜が務めていました。その守屋が12月10日のライブを最後にグループを卒業することとなり、キャプテンは菅井のままで、2期生の松田里奈が副キャプテンを継ぐこととなったのです。この人事により、副キャプテンが決してキャプテンの後任候補でないことが示された形に。そのため秋元ファンは、梅澤が秋元に取って代わるわけでないと安堵しています」(前出・アイドル誌ライター)

 その乃木坂46では5期生オーディションを開催中。現時点での最年少は4期生で高二の筒井あやめだが、今後はさらに年少のメンバーが加入することも予想される。

 そのなかで28歳の秋元がグループ全体を統括するのはなかなか厳しいはず。5学年下の梅澤と業務を分担することで、負担を軽減しようと考えるのは当然の流れなのかもしれない。