白石麻衣のファンが感謝すべきは「専門学校の講師」だった!

 彼女ならきっと、違う道を選んでいても成功していたことだろう。

 元乃木坂46で女優の白石麻衣が1月19日、出演映画「嘘喰い」のジャパンプレミアに出席。ここで<人生で一番大きな賭け(ギャンブル)は?>との質問に答えることとなり、「人生で一番だと、やっぱりこの業界に入ったきっかけかなって思います」と乃木坂46のオーディションを受けたことを挙げていた。

 白石は高校の時、保育の勉強をしていたと説明。保育の道に進むか、もしくは音楽の世界に進むかで迷っていたが、乃木坂46のオーディションに合格したことで「ちょっと頑張ってみようかな」と思って一歩踏み出したと明かし、「そのきっかけが大きかったなって思います」と語っていた。

「白石のコメントにファンからは《本当に乃木坂に入ってくれてありがとう》《まいやんがいなかったら、乃木坂はここまで大きなグループになってなかったと思う》といった声が続出。それに加えて、白石に乃木坂46オーディションの存在を教えてくれた人物に対して深く感謝する声もあがっていました」(アイドル誌ライター)

白石が映画で舞台挨拶できるのも専門学校に進学したから? 映画「嘘喰い」公式ツイッター(@usogui_movie)より。

 高校では保育士を目指し、保育関係の選択授業や検定試験を受けていた白石。それが高三時の進路相談で音楽の専門学校があることを知り、親からは短大進学を勧められるも、夏休みの体験授業を経て専門学校に進学していた。

「本人はSPEEDやPerfumeのようなダンスボーカルユニットに憧れていたようです。その在学中に講師から《こういうオーディションがあるんだけど、受けてみない?》と、乃木坂46のオーディションを教えてもらうことに。言い換えれば『乃木坂46の白石麻衣』の誕生には講師の存在が不可欠だったわけであり、乃木坂46ファンはその講師にいくら感謝しても足りないかもしれません」(アイドル誌ライター)

 乃木坂46在籍時には番組の企画で保育士の仕事を体験し、子どもたちと戯れる場面もあった。満面の笑顔で園児たちと接していた姿を見れば、彼女が保育士の道を選んでいた場合でも、人気の先生になっていたことは間違いなさそうだ。

(石田安竹)