まさかの症状で欠席とは、さぞや本人も悔しかったに違いないだろう。
日向坂46の丹生明里が5月13日、公式ブログにてぎっくり腰を患ったことを報告した。この日は今後の出演番組や、自身が原案を務めたマンガ作品について紹介。その最後に「数日前に腰を痛めてしまい病院でぎっくり腰と診断されました」と告白していたのである。
翌14日には千葉・幕張メッセで開催された「GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」にて、日向坂46がライブパフォーマンス。6月1日発売の7thシングル「僕なんか」など全3曲を披露した。ステージには今年3月に活動休止から復活したばかりの小坂菜緒も上がるなか、丹生はぎっくり腰により無念の不参加となっていたのである。
丹生のブログによると「数日前に腰を痛めてしまい病院でぎっくり腰と診断されました」とのこと。「今は歩いたり日常生活を送れるくらい回復して起きております」と綴っているが、腰をやった時にはまともに歩くことさえできないほどの症状だったことを示唆しているとも言えそうだ。
「ブログでは『今回ライブパフォーマンスには不参加とさせていただきます』と無念の思いをにじませていた丹生。4月に日向坂46メンバーが新型コロナウィルスに集団感染した際には影山優佳、高瀬愛奈、富田鈴花と並んで感染を免れ、陽性となったメンバーに代わってラジオ出演などを精力的にこなしていました。その疲れが来たわけでもないでしょうが、ガールズアワードという大舞台に出演できなかったのは丹生としてもさぞや残念だったに違いありません」(アイドル誌ライター)
そんな丹生だが、ファンとしても彼女がぎっくり腰を患ったのは相当意外だったことだろう。運動不足が原因の一つとされるぎっくり腰だが、毎日のように激しいパフォーマンスやレッスンをこなしている日向坂46のメンバーゆえ、運動不足と無縁なのは明らかだ。
また丹生は愛らしいルックスとは裏腹に、実は剣道三段の腕前を誇るスポーツ少女でもある。2019年に行われたデビューシングルヒット祈願の120km駅伝では、事前の2キロ走タイムトライアルにてバスケ部キャプテンだった渡邉美穂に次ぐ2位という好成績を残していたものだ。
そんな彼女がなぜぎっくり腰になったのか。おひさま(日向坂46ファン)のあいだからも心配とともに疑問の声も数多くあがっているようだが、実は若い女性のぎっくり腰は決して珍しいものではないという。
「若い女性の場合、重い物を持ち上げたといった事例よりも、一定の姿勢を長時間キープした後に突然動き出した際、ぎっくり腰になるケースが多いように感じます。会社勤めの人だと、同じ方向を向いたままでデスク作業を続け、反対側から呼びかけられて振り向いた瞬間に発症したというケースをよく聞きますね。夏の時期だとクーラーの冷風が直撃して身体が固まり、動き出した瞬間にやられることも少なくありません。彼女はぎっくり腰になった状況を明かしていませんが、大のゲーム好きだと聞いていますので、不自然な体勢で長時間プレーしていた可能性も考えられます」(女性誌ライター)
5月15日放送のゲーム番組「有吉ぃぃeeeee!」(テレビ東京系)では、日向坂46チームの一員として有吉弘行らの芸人チームと「フォートナイト」で対戦していた丹生。ぎっくり腰での静養中はおそらく、大好きなゲームもなかなかプレーできなかったのかもしれない。