どうやら現場では、別の意味で悲鳴があがっていたようだ。
6月27日に東京ドームで開催された福岡ソフトバンク対千葉ロッテの試合にて、9人組ガールズグループ「NiziU」のMAKOが初めての始球式を務めた。
福岡出身のMAKOはソフトバンクのユニフォームに身を包んで登場。ワンバウンドながらキャッチャーまで届く投球を見せ、始球式後には「本当に緊張してたんですが、周りのメンバーとそして来てくださった方のおかげで気持ちよく投げることができたと思います」とコメントしていた。
この日は「鷹の祭典2022」と題し、ソフトバンクの主催ゲームとして開催され、東京ドームには今季最多となる4万人超となる観客が来場。NiziUの始球式にも大きな声援が送られ、なかにはWithU(NiziUファン)と思われる悲鳴のような歓声もあがっていたようだ。
そんな盛り上がりのなかで、少なからぬ観客から<お父さん危ない!><デッドボールにならないかな…>といった心配の声があがっていたというのである。
「MAKOの始球式ではホームベース後方に台が置かれ、ソフトバンクのテレビCMでおなじみの“お父さん犬”が投球を見守っていました。しかしその位置だと、コントロールを誤れば投球がお父さん犬を直撃する恐れもあったことから、デッドボールが心配でヒヤヒヤしていた観客も少なくなかったようです。MAKOの投球は三塁側に逸れましたが、それは少し一塁側寄りにいたお父さん犬に当たらないように投げた結果だったのかもしれません」(芸能ライター)
この日の「鷹の祭典」では入場者全員にレプリカユニフォームと応援用のルミカライト、そしてお父さん犬がプリントされた応援フラッグもプレゼントされていた。どうやらこの日の主役はNiziUだけでなく、お父さん犬もかなりの注目を集めていたようだ。