峯岸みなみが卒コンのサブタイトルに込めた「桜への想い」

 AKB48で最後の1期生となる峯岸みなみの卒業コンサートが5月22日、神奈川・横浜市の「ぴあアリーナMM」で開催されることが発表された。

 峯岸は2019年12月7日に卒業を発表。当初は2020年4月2日の横浜アリーナ公演を最後に卒業する予定だったが、コロナ禍のため延期に。アイドル生活が1年ほど延びる形となったが、ついに最後の花道が用意されることとなった。

 その卒業コンサートに付けられたサブタイトルは「桜の咲かない春はない」。これは峯岸が自ら付けたもので、その想いについて3月29日に公開したYouTube動画で明かしていたという。

「峯岸は卒業発表の当日に、自身のYouTubeチャンネルを3カ月ぶりに更新。その動画では昨年春に卒業コンサートができなくてスゴく落ち込んだりもしたと語りつつ、『今年、桜が咲く季節にお知らせできて、どんなに辛くても悲しいことがあっても、毎年こうやって桜は咲いて、みんなを元気にしてくれるよっていう自分に重ねた』と、サブタイトルの理由について説明していました」(YouTubeライター)

 さらに峯岸は「コロナ禍で大変な方がたくさんいるなかで、それでもやっぱり春が来て、桜は咲いてくれるよっていう、みんなが前向きにばれるような願いを込めて、つけました」との想いを口にしていた。

 また同日のインスタグラムでは「〜桜の咲かない春はない〜のサブタイトル通り、どんなに先が見えない状況でも毎年春は来て、桜が咲きます。5月22日は少し遅れた桜の花びらたちが満開になる予定です」と、詩的な言葉で表現。ファンからは<サブタイトルほんとに素敵です><この1年4ヶ月の間にさらに素敵な桜になったような気がします>と、峯岸の想いに応える声が寄せられていた。

3月23日には「桜をゆっくり見たのが久しぶり」と報告していた峯岸みなみ。公式インスタグラム(@ minegishi_31chan)より。

「今回の卒コンには1期生が勢ぞろいしてほしいとの期待も続出しています。AKB48卒業生はそれぞれの道で花を咲かせており、峯岸の卒業を機に、満開の桜を見たいという想いが充満しているようです」(前出・YouTubeライター)

 峯岸は3月23日と26日にもインスタグラムにて桜を観たとの画像を公開。26日の投稿では「またみんなでゆっくりお花見できることを夢見て」と綴るなど、今年の桜は彼女にとって格別な想いをかき立てているようだ。

(所ひで)