元乃木坂46のメンバーで、現在はプロ雀士として活動する中田花奈が、自らの夢である「雀荘経営」に向けて着実な一歩を踏み出したようだ。
中田は3月9日に日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格し、その4日後には20代女性雀士による「桜蕾戦」にてプロ雀士デビュー。アイドル卒業後のセカンドライフを順調に歩むなか、目標とする雀荘経営も新たな段階に入ってきたという。
「中田は4月5日放送の『知らなくて委員会 シーズン2』(北海道放送)にゲスト出演し、『いま「雀荘カフェ」っていうのを作ろうとしています』と説明。女性でも来店しやすいように今までとはまったく違う雀荘をやりたいとの意欲を示し、内装もこだわってやっているため『普通の雀荘の何倍かはかかっているかもしれない』と語っていました」(芸能ライター)
番組内で中田は、雀荘カフェの開業に掛かる費用について「自己資金で全部やっている状態」と説明。これまでも開業資金については何度も語っていたが、すべて自己資金だと明言したのは今回が初めてではないだろうか。
それに加えて今回の出演では、スタッフの雇用についても具体的な話が出たというのである。
「店員については『知り合いの知り合いとかに聞いて、もう面接とかもしていて』と説明。一緒に麻雀を打つことで相手の性格などを見極めているそうです。その上で中田は『先ほども雇用契約書を渡してきた方がいます』と告白。『いまさっき、収録の前に渡してきました』と驚きの発言が飛び出していました。同番組は3月12日に収録されていたので、年内を目標としていた雀荘カフェの開業は大幅に早まるのかもしれません」(前出・芸能ライター)
アルバイト経験もないことから、経営者としては知らないことだらけと語っていた中田。だがその経営手腕はすでに雀荘開業前から順調に発揮されているのかもしれない。