渡辺直美がフォロワー数で首位陥落の瀬戸際に!その原因は紅白歌合戦なのか?

 やはり紅白歌合戦の影響力は決して小さくないようだ。

 昨年末に3年ぶりとなる「NHK紅白歌合戦」に出場した韓流女性グループのTWICEが、またもや熱い視線を浴びているようだ。同グループにはモモ、サナ、ミナと3人の日本人メンバーが在籍しており、なかでもモモの人気が大きく伸びているという。

 TWICEでは昨年5月、ついにメンバー個人のインスタグラムを解禁。その人気はすさまじく、モモのフォロワー962万人を筆頭にサナが852万人、ミナが729万人といずれもとんでもない数のフォロワーを誇っている。

 なかでもモモは10月末にフォロワーが870万人を超えた時点で、日本人のインスタグラマーで2位に躍進。当時は990万人のフォロワーを抱えていた日本人トップの渡辺直美にまだ水をあけられていたが、年が明けた現在、最新の数字ではその差がわずか25万人ほどに詰まっているのである。

「モモたちTWICEの3人は現在も順調に数字を伸ばしており、紅白歌合戦の前後ではとくに急増。モモは紅白前に比べて15万人以上も伸ばしています。それに対して渡辺はいわゆるアーリーアダプターで、10年ほど前の時点でアカウントを開設済み。当時は『芸人がやるものではない』との批判もあったそうですが、そのぶん多数のフォロワーを獲得できました。ただアカウントとしてはすっかり成熟しており、最近はむしろフォロワーが微減傾向にあるようです」(女性誌ライター)

 この1カ月間で比べると、モモが40万人超もフォロワーを増やしたのに対し、渡辺は1万人ほど減ることに。この調子だと早ければ1月中にも、「日本人トップ」の称号は渡辺からモモに移るのかもしれない。

モモの「あけましておめでとう」との投稿には約190万ものいいねがついている。モモ公式インスタグラム(@momo)より。

 だからといって、渡辺の凄さにいささかも減じるところがないのも間違いないところ。なにしろ彼女は2019年11月にフォロワー900万人を突破して以来、900万人台をキープし続けているのである。

 実際のところインスタグラムのフォロワー数には浮き沈みがありがちで、最近の渡辺も微減傾向ではあるものの、フォロワーを大きく失った時期がないのは称賛に値すると言えるのではないだろうか。

「スキャンダルとは無縁で、当初は無謀と言われた渡米生活にも成功している渡辺。1月4日には人気アーティストのリアーナが手掛ける下着ブランド『SAVAGE X FENTY BY RIHANNA』のモデルになったことを明かし、その着用画像も公開しています。なにより渡辺はすべて一人で道を切り開いているのがスゴいところ。グループとして世界を席巻するTWICEとは異なる方向性で、彼女なりの方法でフォロワーを獲得していったと言えるでしょう」(前出・女性誌ライター)

 ちなみに世界全体では、フォロワーが1億を超えるアカウントは35もあり、個人のトップはサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドで5億2850万人。前出のリアーナは1億3000万人にも上っている。上を見れば限りはないが、渡辺やモモにはまだまだ伸びしろがあるという証拠なのかもしれない。