乃木坂46山下美月×与田祐希×久保史緒里の手つなぎにファンが感動していたワケ!

 そのイチャイチャぶりはどうやら、同期の絆だったようだ。

 昨年12月28日に行われた「第73回NHK紅白歌合戦」のリハーサルにて、乃木坂46の山下美月と久保史緒里が見せた行動に、ファンからの称賛が集まっているという。

 紅白のリハーサルを終えた出場アーティストは、取材を受けるのが慣行。乃木坂46では卒業を発表済みの齋藤飛鳥をはじめ、主力メンバー8人のインタビュー動画が「NHK紅白歌合戦」の公式ツイッター(@nhk_kouhaku)にて公開されている。

 乃木坂46の動画は2本アップされており、1本目ではリハーサルを終えて歩いているところを自撮り棒を使って撮影した映像も使用。メンバーたちが笑顔を見せるなか、ひとり浮かない表情なのが3期生の与田祐希だ。週刊誌に熱愛疑惑を報じられたからなのか、与田は顔が少しこわばっており、心ここにあらずといった雰囲気を醸し出していた。

「そんな与田を山下と久保ががっちりとガードするように挟みこみ、手を繋いだり腕を組んだりしている姿がばっちりと映っているのです。二人は同じ3期生の与田が上手く笑えていない姿を見て、少しでも不安な気持ちをやわらげてあげたいとの気持ちから、はた目にはイチャイチャしているように見える行動に出たのではないでしょうか」(アイドル誌ライター)

 そんな二人の姿にファンからは<美月と久保ちゃん、優しすぎでしょ><不安そうな与田を美月と久保ちゃんが守ってて、泣ける>といった声が続出。与田を気遣う二人の配慮に感動した人が続出しているようだ。

与田と腕を繋ぎながら歩いていた久保史緒里。乃木坂46公式ツイッター(@nogizaka46)より。

 しかもそんな二人の行動は、8年前の乃木坂46で繰り広げられた光景とは実に対照的だったとの指摘もあるようだ。2015年の「第66回NHK紅白歌合戦」に初出場し、そこから8年連続で出場している乃木坂46だが、その前年に「幻の初出場」があったという。

「乃木坂46は2014年11月に『紅白内定』が報じられたものの、結局は出場できませんでした。その理由はメンバーの路チュースキャンダルだと言われており、当時は紅白出場を目標に掲げていたこともあって、グループ内で該当メンバーへの風当たりが相当キツかったのだとか。その騒動を知るファンにしてみれば、山下と久保の行動にグッと来たのも納得でしょう」(前出・アイドル誌ライター)

 与田も今回の件であらためて、メンバーたちに支えられていることを実感したはず。紅白でのパフォーマンスには、その感謝の想いが詰まっていたに違いない。

(石田安竹)