どうやら親友にも迷惑をかけまくっているようだ。
指原莉乃が1月18日、フワちゃんと待ち合わせしている時の心境について明かした。この日、指原は「朝、フワちゃんと散歩の約束してて、外でフワちゃん待ってる時の感覚。来るか来ないか、ギャンブル級の緊張感」とツイート。幸いにも「今日は来た。よかった」と綴っていたが、続けて「もちろん遅刻はしてる」と明かしていた。
続くツイートでは「フワちゃんは20分遅刻してるけど」と綴っており、どうやら20分程度の遅刻はフワちゃんにとって通常運転のようだ。しかもふだんは遅刻のみならず、待ち合わせに来ないことがあることも暴露された形。なにしろ仕事でも遅刻が日常茶飯事のフワちゃんゆえ、いくら指原が親友と言えども、プライベートの約束事など守れるはずもないのだろう。
「1月15日には、韓国ロケに行く羽田空港でパスポートを忘れたことに気付き、結果的に3時間もの大遅刻。それでも現地でKARAと合流してのロケはできたのですから、悪運の持ち主ともいえそうです。毎年恒例のバラエティ番組『有吉の夏休み』（フジテレビ系）では、2年連続で朝の収録スタートに遅刻する失態。有吉弘行を激怒させた翌年にまた同じ失敗をしでかすのですから、もはやフワちゃんの遅刻癖は治る見込みがなさそうです」（芸能ライター）
これほどの失態を犯しつつも、フワちゃんが業界で干されないのもまた不思議な話。それだけ彼女自身が人から好かれる性格であることに加え、収録が完全にオジャンになるほどの大失敗は犯していないからだろう。
そんなフワちゃんは自分の性格を熟知しているのか、これほどの売れっ子になった今でも、ある分野の仕事だけは受けたことないという。それは遅刻が命取りになりかねない仕事だというのだが…。
「彼女は未だかつてドラマや映画に女優として出演したことがありません。これほど話題のタレントならチョイ役レベルでも起用されそうなもの。しかしバラエティ番組よりはるかに多くの人が関わっている映像作品において、番手の低い演者が遅刻するなど絶対にあってはならないことです。女優業を受けたことのない理由が遅刻癖にあるかどうかは不明ながら、制作側としてもオファーしづらいのは否定できないでしょうね」（前出・芸能ライター）
実はフワちゃん、演技力は意外に高いとの評価もある。バラエティ番組内のミニドラマには出演経験があり、「千鳥のクセがスゴいネタGP」（フジテレビ系）では同期芸人の土佐兄弟・有輝を相手に女子高生の役を好演。イケてる女子として盛り上がったり、有輝の心無い言葉に号泣してみせるなど、幅広い演技を見せていたものだ。
ほかにも2020年7月放送の特番「裏顔女子の夜」（TBS系）では、ミニドラマにて「地雷女」や「田中みな実 崇拝女」を熱演。演技中に素が出てはアドリブをかますなど、彼女らしさを垣間見せていたのである。
ミニドラマで女子高生を演じたフワちゃんは美脚と評判だった。©フジテレビ
「これだけの演技力を持ちながら、ドラマや映画に起用できないのはなんとももったいない話。フリーで活動するフワちゃんにも一応マネージャーがいるものの、芸能事務所マネージャーのようなベタ付きではないようです。フリーが持ち味のひとつではありますが、映像作品の出演に特化する形でどこかの事務所と提携するのも手かもしれませんね」（前出・芸能ライター）
遅刻癖が治らないようであれば、寝ているところを叩き起こしてくれるようなスタッフが必要なのかも。
