タレントの熊切あさ美が5月11日、最新の配信シングル『大嫌いだけど大好きな人』をプロデュースした上木彩矢と共に、リリース記念コラボレーションイベントを開催。記者会見に応じた。
3月22日にリリースした『大嫌いだけど大好きな人』は、熊切がレギュラー出演しているバラエティ番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)にて3カ月連続でエンディングテーマに採用。ファンもすっかり聞き馴染んでいることだろう。
発売から1カ月半が経ち、周りからの反響について熊切は「気づいたら口ずさんでいたと言われることが増えてすごく嬉しいです」と手ごたえを感じている様子。
上木が熊切の楽曲をプロデュースすることになった経緯については、熊切が「歌を出したい」と関係者に話したところ、上木を紹介してもらったとのこと。プロデュースにあたり送られてきた熊切の歌唱動画について上木は、「何の曲を歌っているのか分からない状態だった」と申し訳なさそうに話す場面も。熊切自身も「ひどかった」とこぼすくらいの歌唱力から、今回の楽曲では成長を遂げているようだ。
ファンへのお披露目は、6月15日に初開催される熊切のバースデーイベントで行う予定。今回の会見でも緊張を感じさせない堂々とした姿が印象的で、熊切らしい笑顔が輝いていた。
過去の失恋を歌っていることについて、「いつか自分の気持ちを歌にして伝えられるのがかっこいいなと思っていた」と笑顔で語る熊切。上木によると歌詞に関しては、熊切が考えた歌詞の案を大幅に採用していることに加え、タイトルは熊切の案をそのまま活用したという。
今後の目標について、配信リリース時には紅白歌合戦出場を掲げていたが、今回は「紅白はちょっと早かったので、フェスとかMステとかテレ東音楽祭に出たいです」と、取材陣を笑わせる場面も。それに加え、上木のコンサートに参加したいとの希望も垣間見せた。
楽曲については上木に、2000年代の懐かしい感じのメロディにしたいという旨のリクエストを送ったという。その話題から派生して、「崖っぷちアイドル」という自身の肩書は、誰か次のアイドルに使ってもらいたいと苦笑いだ。
ファンが期待する第2弾シングルの予定については、「次があるように応援してもらいたいです」と意気込んだ。
【リリース情報】
タイトル:大嫌いだけど大好きな人
歌唱:熊切あさ美
作詞:上木彩矢
作・編曲:荒木海人
TuneCore https://linkco.re/HxCzbgQA
熊切あさ美公式X:@asami_kumakiri
熊切あさ美公式インスタグラム:@asami_kumakiri
【バースデーイベント】
タイトル:「熊切あさ美✕上木彩矢コラボレーションLIVE ~お誕生日を祝っちゃお!唄っちゃお!~」
日程:6月15日(日)
会場:まねきねこ渋谷本店ライブスペース
(取材:南菜々子/撮影:仲西一成)