「ネメシス」広瀬すず&櫻井翔、新ユニットで歌番組出演の気分に!?

 6月13日に最終回を迎えるドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)を巡って、探偵事務所ネメシスの広瀬すず、櫻井翔、江口洋介の3人が“チームネメシス”について語った場面が話題を呼んでいる。

 最終回に先立つ6月11日にはYouTubeの「日テレドラマ公式チャンネル」にて、3人への「最終回目前インタビュー」動画が公開。ここで櫻井は3人が初めてそろった時の印象について「それぞれにある意味手探りで、パズルをハメていくような時間があった」と説明。それを経たうえで「いま3人がチームのような雰囲気になっているのはいい時間だった」と振り返っていた。

 ここで江口が「ライブツアーが一個終わったみたいな?」を水を向けると、櫻井は「本当そんな感じかも」と納得の表情。番宣などで出演した番組ではスタッフから「それではネメシスの皆さんこちらへ!」と言われることがあり、「これ歌番組かな? 3人のユニット名なのかな?」と感じていたことを明かしたのである。

「スタッフから呼び込まれた櫻井は『どうもネメシスです』という気持ちで出演していたのだとか。彼らは何度となく番宣に出演しており、4月3日放送の『ニノさん 2時間SP』(日本テレビ系)では広瀬と櫻井、そして橋本環奈を含めた3人でドラマのロケ地にもなった横浜・八景島シーパラダイスにてボート競走などに興じていました。ちなみに広瀬と櫻井は2018年の映画『ラプラスの魔女』にて初共演。この時も主演の櫻井は自称天才のポンコツ探偵を演じ、広瀬は天才的な推理力で櫻井を支える助手を務めるなど、『ネメシス』にそっくりの座組になっていたのです」(テレビ誌ライター)

終盤の二話では橋本環奈との絡みが多かった広瀬。櫻井や江口のいない収録では寂しさを感じたという。ドラマ「ネメシス」公式インスタグラム(@nemesis_ntv_)より。

 いまやすっかり和気あいあいのキャストたち。広瀬の演じる美神アンナにとって、探偵事務所ネメシスの二人はもはや家族同然の存在となっていたようだ。

「インタビュー動画で広瀬は『アンナとしては家族っていうのがいる、存在するっていうのが、生きていくなかで心の支えになった』と説明。“大切な人”と思える人に出会えたことの重要性を強調していました。ドラマの公式サイトで公開されている次回予告映像では、アンナの父親(仲村トオル)が亡くなりそうになる場面も映っていますが、だからこそアンナにとってはネメシスの二人が“大切な人”なのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 血のつながり同然に大事な人となった広瀬、櫻井、江口の3人。ここはぜひ、歌番組にも出場してもらいたいものだ。