バラエティタレントとして人気上昇中のNMB48・渋谷凪咲が、またもや番組スタッフを虜にしていたようだ。
渋谷は11月2日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に、20代の若手チームとして出演。30代タレントのお悩み相談に対し、相手を年下アイドルだと信じ込まされた状況で回答する企画となっていた。
ここで渋谷は、48グループの大先輩で13歳年上である野呂佳代の悩みに回答。もちろん相手が野呂とは知らないまま、「芸歴を重ねても自信に繋がらない」との悩みに答えていたのである。
「渋谷は自分自身も仕事の前は不安で、『大丈夫かな?』と自己評価は低いと吐露。その上で、お世話になっている芸人や番組スタッフから掛けられた嬉しかった言葉や大切にしたい言葉を全部スマホのメモに残しているのだとか。それを『自信がないな』と思う時に見返し、こんな風に言ってもらえているのだから、その分頑張らないといけないと自信に繋げているのだそうです」(テレビ誌ライター)
信頼している人にもらった言葉は一番力になると強調した渋谷は、褒めてくれている自分に自信を持たないと、その人に申し訳ないと説明。一例としてかまいたち濱家からもらった、「俺らは大阪時代にずっと『かまいたちは大丈夫や』といろんな人に言われていたけど、その当時は何が大丈夫か分からんかった。けどそんな俺らが言うけど、凪沙は大丈夫や」との言葉を紹介していた。
「そんな渋谷の言葉は相談者の野呂やスタジオ共演者を感心させただけではなく、彼女との共演経験を持つ芸人たちや、一緒に番組を作ってきたスタッフたちの心にも深く響いたに違いありません。なぜなら彼女の説明を聞いたことで『俺の言葉もメモってくれているかも』と期待したり、『そんなに俺たちの言葉を真正面から受け止めてくれているのか』と意気に感じることは確実だからです。具体例にあげた濱家のみならず、多くの共演者やスタッフは、自分が渋谷に好影響を与えたとの自信がついたはず。渋谷は自分が自信をもらったと語りつつ、実は彼女自身が周りに対して自信を授けているのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
売れっ子タレントは周りを巻き込みながら成長していくもの。渋谷がバラエティ番組で引っ張りだこになっているのは、彼女が共演者やスタッフに自信を与えられる存在になっているからではないだろうか。