工藤静香のルイ・ヴィトンコーデ、裏地のゴージャスさに「洒落者か!」

 工藤静香が日本の伝統である「裏勝り」で決めた!? 3月9日にインスタグラムで披露したルイ・ヴィトンの着こなしにファンの絶賛が集まっているようだ。

 工藤はこの日、「うたコン」(NHK)の生放送に出演。そのリハーサル中に撮影したという私服について「お気に入りのジャケットと共にきました 裏地も可愛いのです」とのコメントを添え、黒地で金ボタンのブレザー姿を披露した。それに加えてバッグも金チェーンが目立つルイ・ヴィトンというトータルコーディネートになっていたのである。

「工藤はブレザーの裏地とバッグを並べてみせた画像を投稿。その裏地にはバッグとおそろいとなるモノトーンのモノグラムがあしらわれており、シックさのなかにゴージャスさが感じられます。見た目はごくシンプルなブレザーなのに裏を返せばルイ・ヴィトンそのものというデザインは、和装の裏地に凝るという江戸時代から伝わる『裏勝り』さながらで、洒落者のたしなみと言えそうです」(女性誌ライター)

工藤静香が披露したルイ・ヴィトンコーデ。公式インスタグラム(@kudo_shizuka)より。

 彼女が着用していたのは「メタリックバックルテクニカルギャバジンクラシックブレザー」という商品で、上代は41万円あまりという代物。モノトーンのシックな裏地は、ブランド創業年をオマージュした「Since 1854 コレクション」に採用されているパターンで、よく見ると数字の1854がデザインされていることが分かる。

「バッグの『ポルトフォイユ・ドーフィーヌ チェーン』は上代28万7100円。こちらもSince 1854 コレクションの一つで、ファンからは《LVジャケットとバック素敵です》《バッグとジャケットの裏地がお揃いでオシャレ》といった声が続出していました。そんな工藤の着こなしはルイ・ヴィトン好きはもちろん、一般のファンも魅了していたようです」(前出・女性誌ライター)

 しかも全身をルイ・ヴィトンで固めるのではなく、ボトムスにはあえて薄い色のデニムと黒いブーツを合わせていた工藤。そのファッションリーダーぶりは50歳のいまも健在のようだ。