まさかバラエティ業界を揺るがす一大トラブルが発生か! そのセリフに青ざめたファンもいたのではないだろうか。
4月10日深夜放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では、メンバー愛が強いのは誰なのかを競う企画「春のG1日向坂ダービー」を開催。昨秋に開催した同種の企画でMCのオードリー春日と同点で首位を分け合った齊藤京子と潮紗理菜の二人に加え、渡邉美穂、影山優佳、松田好花を加えた合計5人でメンバー愛の強さを争うこととなった。
5人が挑戦するのは、他のメンバーたちによる様々な競争の結果予想。それらを競馬に見立て、各レースで誰が優勝するのかを当てるのだが、そのレース内で一大アクシデントが発生したのである。
「最初のレース『足ツボなわとび賞(春)』は、同番組でおなじみとなった足ツボマットの上を縄跳びしながら駆け抜けるという、聞くだけで背筋に電流が流れそうなレース。最初に出走した富田鈴花は必死に駆け抜けたものの、一度も跳ぶことができず、あえなく失格となっていました。そして二番目に出走したのはグループ最年長である26歳のキャプテン佐々木久美。番組では“古馬”扱いされるものの、168センチの長身を活かしたコンパスの長さが評価され、渡邉美穂は佐々木の一着を予想していました」(アイドル誌ライター)
出走前にMCのオードリー若林から自信のほどを訊かれると、青ざめた顔で「あります…」と力なく答えていた佐々木。いざレースが始まると、二歩目で「フォーッ!」とマイケル・ジャクソンばりにシャウトしながら全身を硬直させ、後半は力なく歩いてしまい、ゴールと共に若林から「失格です!」と判定されていた。
正座で足がしびれた人のように弱々しくしゃがみこみ、「痛~い」と涙目の佐々木。若林から「痛いですか?」と問われると、彼女の口から驚きの台詞が飛び出したのである。
「佐々木は『左足のヒザから下の感覚がないです』と告白。すわ大事故発生かと固唾を飲んだ視聴者もいたはずです。果たして本当に感覚が失われていたかどうかは不明ですが、若林から靴下の薄さを指摘され『高校の時から履いているヤツですか?』と問われると、佐々木は『私物じゃないです』と苦笑い。笑う余裕があるということはリアルな事故ではなかったようで、胸を撫でおろしたファンも少なくなかったことでしょう」(アイドル誌ライター)
番組でやたらと“古馬”扱いされていたことから、足ツボマットの強烈な刺激で本当に足の感覚を失ったのではと心配された佐々木。
普段は信頼感にあふれるキャプテンとして後輩たちから慕われている彼女だが、こういった体力企画ではどうしても古株扱いされてしまうようだ。ともあれ彼女の脚が無事だったことに、ファンとしても安心したことだろう。