ヒコロヒー考案の新しい賞に「ぜひ開催してほしい!」と絶賛の声!!

 ピン芸人として人気急上昇中のヒコロヒーが、新たな食レポを考案。視聴者から絶賛されているようだ。

 4月20日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では冒頭で、何かと怒られがちな人を紹介する「怒られ人」のVTRを紹介。お笑いコンビ「ランジャタイ」の国崎和也と伊藤幸司、そして「モグライダー」のともしげらがバイトでの失敗談を披露だ。

 ここで番組スタッフは出演者のヒコロヒーと日向坂46・齊藤京子に対し、バラエティのルールを守れずに怒られた経験について質問。するとヒコロヒーは「私は飯が無理ですね」と食レポが苦手であることを明かし、齊藤も「私も一緒です」と同調していた。

「ここでヒコロヒーは『カンペ出してくれたらいいんですよ』と提案。《もっちり》《さくさく》《ふわっと》など、言わなければならない要素をカンペで見せてくれれば、自分でも食レポができると力説していました。すると齊藤も、本当に美味しかったら言葉が変になってもおかしくならないと主張。しかしそうでもないときは、事前にロケハンしているスタッフが全部カンペに書いておいてほしいとリクエストしていたのです」(テレビ誌ライター)

 たしかに食レポの感想がカンペで示されていれば、苦手な人でもなんとかこなすことができそうなもの。そんな二人にスタッフから、今度からは言ってほしいことをカンペにするとの提案があり、ヒコロヒーは「絶対してください!」、齊藤は「あれば上手く言えます」と即答していたのだった。

番組冒頭ではヒコロヒーのトークに生返事していたことを明かした齊藤京子。「キョコロヒー」公式ツイッター(@kyoccorohee)より。

 カンペがあればめっちゃ上手くできると主張するヒコロヒー。一方の齊藤は「一回やらせてほしい」とアピールだ。ここでヒコロヒーは「どっちが上手いかを本当に判断してほしい」と、カンペによる食レポ対決を提案したのである。

「その提案に齊藤は『ここから先は演技ですから!』とすっかり乗り気に。対するヒコロヒーは『食レポデミー賞』と命名し、軽くドヤ顔を見せていました。これには視聴者からも《ぜひ開催してほしい!》との声があがることに。どうせなら二人だけではなく他の日向坂メンバーや女性芸人も参加して、盛大にやってみてほしいものです」(前出・テレビ誌ライター)

 この「キョコロヒー」では番組内での発言が、そのまま企画として活かされる実例も珍しくない。どうやら近いうちに食レポデミー賞が開催される可能性も十分にありそうだ。

※トップ画像は「キョコロヒー」公式インスタグラム(@kyoccorohee)より。