初写真集に挑む支えになったのは、大好きな先輩の存在だったようだ。
6月7日に1st写真集「まっさら」を発売する乃木坂46の4期生メンバー・賀喜遥香が、写真集撮影に挑むにあたって努力したことについて明かした。5月29日付の「モデルプレス」に掲載されたインタビューで語ったもの。
すでに先行カットも公開されており、スタイルの良さがファンから絶賛されている賀喜。撮影前には準備期間が数カ月あったことから、「お菓子を控えたり、サラダをたくさん食べたり、18時以降は食べないようにしたり」と、基本的なことを少しずつ実践していたという。
そんな食生活に加えて、「どんなに疲れていても、どんな時間に帰宅しても毎日筋トレをする」というルールを自らに課していたとか。なかでも美脚作りのため脚の筋トレに力をいれていたそうで、細くなるトレーニングに加えてふくらはぎを伸ばすストレッチも実践。「思いつくことは全てやったんじゃないかなと思うくらい、あらゆる部位に効く運動をやっていました」と語っている。
「4期生メンバーとしては初のソロ写真集ということもあり、それなりにプレッシャーもあったことでしょう。先行カットでも公開されているビキニはこれまでの人生で着用したことがなかっただけに、それも緊張した要素の一つのようです」（アイドル誌ライター）
そんな賀喜が日ごろから「最も尊敬する先輩」として名前を挙げているのが、3期生の山下美月だ。その山下は2020年1月に1st写真集「忘れられない人」をリリースし、人生初の水着姿を披露していた。
その写真集では山下も、撮影の2週間前から「ゆで卵ダイエット」に取り組んでいたという。お腹がすいたらとにかくゆで卵を食べるというもので、万全の状態で写真集撮影に臨んでいたようだ。
「憧れの先輩が頑張っていたエピソードは賀喜にとって、1st写真集の撮影に臨む際のモチベーションに繋がっていたはず。とくに山下は胃下垂を公言しており、食後は驚くほどお腹が出てしまう体質だけに、他のメンバーより食生活に気を遣うことも多かったとか。山下のことが大好きな賀喜もそんな事情を把握していたはずですから、山下がストイックに努力する姿を間近で見ていたことが刺激になったのは確実です」（前出・アイドル誌ライター）
山下美月1st写真集「忘れられない人」に、賀喜も刺激を受けたことだろう。
山下の1st写真集は初版14万部に緊急重版1万部がプラスされた15万部でスタート。一方で賀喜の1st写真集は三度にわたる発売前重版の結果、山下を上回る初版19万部という数字を叩き出している。尊敬する先輩を上回る結果を早くも残した賀喜の活躍に、山下も目を細めているに違いないだろう。
（権田力也）
