田中瞳アナ、ラーメン店主の「もう帰れ!」にガチでビビっていた!

 これほどガチで慌てた顔はファンもこれまで見たことがなかったのではないだろうか。

 テレビ東京の田中瞳アナが、ラーメン店の店主から「もう帰れ!」と一喝され、ビビった表情を見せる場面があった。

 6月7日放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)では、さまぁ~ずの二人と田中アナが東京・本郷を散策。東大が本郷キャンパスが構えるほか、文豪ゆかりの由緒ある街としても知られている。

 冒頭では牛乳瓶メガネを着用して登場した田中アナ。東大生へのオマージュにしてはずいぶんと茶化している様子だが、この日は東大卒の新人ディレクターが初めて担当した回とあって問題なしのようだ。

 一行は春日通り沿いで「麺覇王」(メンばーワン)なるラーメン店を発見。どうやら薬膳を前面に押し出しているらしく、入口にある手書きの看板には「夏バティ」(夏バテ)や「ずどぅ」(ずっと)など、なかなか個性強めの文言が並んでいた。

「台湾から来日して48年の店主は、昭和63年(1988年)からずどぅ同じ味の薬膳スタミナ麺が自慢。『俺76歳よ、見てよ!』と自分の胸をバンバンと叩き、薬膳パワーをアピールしていました。そのトークはパワフルで、商売について熱く語りながら手をバシン!と叩くと、あまりの大きな音に田中アナの身体がビクッとすくんだほど。この時点で店主の勢いにたじたじとなっていたようです」(テレビ誌ライター)

 さまぁ~ず大竹は看板メニューの薬膳スタミナ麺を注文。イカや海老、きくらげなど様々な具が載っており、店主は「材料はみなA級。B級は使わない」と自信満々だ。「食べて元気になったから麺覇王!」という店主はまたもや胸をバンバンと叩いて、効能をアピールしていた。

 そんな店主にさまぁ~ず三村は「あのパンパンがスゴいんだよ」といつもの調子で茶々を入れ、番組スタッフも爆笑。「声がもうね…」と続けると、店主が急に「何ガタガタ文句言ってんだよ!?」とガチギレ。「もう帰れ!」と言い放つ緊張の場面が訪れたのだった。

「マジギレの店主に、煮卵(薬膳玉子)を箸でつまもうとしていた田中アナはそのポーズのままで固まることに。口元はわなわなと震えており、その表情が『ヤバい…』と物語るほどにビビりまくっていました。この『モヤさま』では街ロケ中に想定外の出来事に見舞われるのはいつものことですが、田中アナがここまで狼狽した表情を見せたのはおそらく初めて。すわ放送事故か!と、視聴者も固唾を飲んで見守っていたに違いありません」(前出・テレビ誌ライター)

 大竹のほうを一瞬チラ見して、小さく「はぁ」とうなづいた田中アナ。普段は気の利いたひと言で場を和やかにする彼女ですら、想定を上回りすぎた店主のキレぶりには対応できなかったようだ。

番組冒頭の牛乳瓶メガネ姿からは想像できないビビリっぷりを見せていた田中アナ。「モヤモヤさまぁ~ず2」公式インスタグラム(@moya2_official)より。

 そんな一行に向かって、急に静かになっては「それだけよ」と語った店主。どうやら先ほどのガチギレは、店主お得意のキレ芸だったらしく、麺から食べる勇気がなくなったという大竹に対しては「麺も美味しいよ」と優しくアドバイスしていた。

「薬膳スタミナ麺を堪能する大竹の様子に安心したのか、店主は田中アナに『あなたかわいいよ』と突然の褒め言葉。すると彼女は手の平に拳を当てるカンフー風のポーズでお礼する臨機応変ぶりを見せました。ついさっきまでガチビビリしていたとは思えない対応に、田中アナの大物ぶりが示されていたのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)

 同番組では普段から大天使級の可愛らしさを発揮している田中アナだが、今回は「ビビリ顔」という新たな一面で、またもや視聴者を魅了していたようだ。