アンゴラ村長が教える初の「なわとび教室」が残り枠わずかの争奪戦に!

 人気芸人と触れ合うこと自体が珍しいのに、まさか直接指導してもらえるとは、またとない機会に違いなさそうだ。

 お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が6月25日に開催する「にゃんこスターなわとび教室」が、早くも定員いっぱい間近の人気を呼んでいるという。

 東京・四谷の株式会社これからで開催されるなわとび教室は、6月15日時点で13時の回が満枠に。11時半の回も残り1枠となっており、本稿の公開時点にはすでに満枠となっている可能性もある。ちなみに同社は早稲田大学卒のアンゴラ村長が新卒入社したIT企業で、実はまだ現在も籍を置いているようだ。

「今回は初めての開催ということもあり、各回3名ずつの少人数制になっていますが、アンゴラ村長が6月9日にツイートした開催告知はいいねが200件に満たず、彼女自身も『これまだ全然届いてない…!』と心配していました。ただ6月15日には子供向け番組の『おはスタ』(テレビ東京系)に“お子さんのなわとびのお悩み解決ロケ”で出演するなど、アンゴラ村長となわとびのコンビネーションはますます広がっていきそうです」(芸能ライター)

 そのアンゴラ村長、キングオブコント2017にて準優勝を果たした際に披露した「リズムなわとび」ネタは広く知られているが、実は彼女自身がなわとびの上級者でもある。その腕前は相当なレベルで、2020年10月にはなんと「30秒間でペアで交互になわとびを跳んだ回数」でギネス世界記録を樹立していたほど。なわとびのプロ選手とコラボするほどの腕前を持っているのだ。

アンゴラ村長のなわとび教室には相方のスーパー3助も参加するようだ。トップ画像ともにアンゴラ村長公式ツイッター(@pupumumumu)より。

 しかしなわとびが得意だと言っても、子ども相手の教室を開くというのはまた別の話。たとえば楽器が得意だからといって、芸能人が音楽教室を開くことはないだろう。なぜアンゴラ村長は自ら、なわとび教室を開催しようと考えたのだろうか。

「その動機は、なわとび教室の開催を告知するYouTube動画の概要欄に記載されています。今回のなわとび教室開催に際しては、教室のなかで何かできないことがあっても一緒になって楽しみながら乗り越えることで、お子さんのなかに《楽しく頑張ってたら出来ちゃった!こういう乗り越え方もあるんだ!》という成功体験につながってほしいのだとか。それが実現できたら『芸人冥利につきます』との思いを抱いているそうです」(前出・芸能ライター)

 もともと、子供番組に出るのが夢だと言い続けてきたアンゴラ村長。その夢は「おはスタ」出演で叶いかけているが、今回のなわとび教室では子供たちと直に接することで、自分の想いをさらに昇華していきたいようだ。

 生まれ育った埼玉県ではなわとびが盛んで、子供の時には隣町のなわとび教室に通っていたという彼女。そんな子供時代の楽しい思い出を、今度は自分が先生側の立場になることで再現したいのかもしれない。