乃木坂5期生の池田瑛紗、八代亜紀に「初めての体験」をさせていた!

 デビュー4カ月の乃木坂5期生が、芸歴51年の超大物演歌歌手と共演! その裏に意外な事実が隠されていたようだ。

 6月20日深夜放送の「新・乃木坂スター誕生!」(日本テレビ系)では、八代亜紀がゲスト出演。紅白歌合戦で大トリ2回の経験を持つ大物歌手が、乃木坂5期生とのデュエットを披露した。

 今回はまず池田瑛紗が、1980年リリースの名曲「雨の慕情」を八代とデュエット。1980年の「第31回NHK紅白歌合戦」にて八代が大トリで歌い、同年の「第22回日本レコード大賞」では大賞を受賞したメガヒット曲だ。

 続く菅原咲月は、ちあきなおみの大ヒット曲「喝采」をデュエット。ちあきとほぼ同期だという八代は「ライバルがいるっていいんですよ、切磋琢磨してね」と、デビューしたばかりの5期生たちにエールを送っていたのである。

 そんな池田と菅原は大先輩とのデュエットを緊張のなか完走。「雨の慕情」を歌い終わった際には八代が「テレパンよかったよね、よかったよね!」と池田の愛称を使って呼びかける場面もあり、50年後輩の5期生たちに優しく接してくれていたようだ。

八代亜紀と緊張のデュエットを体験した池田瑛紗と菅原咲月。トップ画像ともに「新・乃木坂スター誕生!」公式ツイッター(@nogista_ntv)より。

 そんななか、今回のゲスト出演にてなんと、大ベテランの八代が「初めての体験」をしていたというのである。それはいったい何だったのだろうか?

「放送終了後にHuluで独占配信された『新・乃木坂スター誕生!5期生の挑戦#9』では、舞台裏の様子を紹介。歌唱後に緊張から解放された菅原が号泣するシーンなどが映し出されました。池田との初顔合わせでは、大先輩に臆せずしっかりと目を合わせて会話していることを『おりこうさん』と評していた八代。その姿は先生と生徒といった雰囲気でしたが、ここで八代の口から意外な事実が明かされていたのです」(芸能ライター)

 池田とのリハーサル前に、番組スタッフは八代に「この『雨の慕情』を誰かと一緒に歌ったりとか?」と質問。すると八代は「ないですないです! ないですね」と答えていたのである。なんと大ヒット曲の「雨の慕情」を八代とのデュエットで歌ったのは、広い芸能界の中で池田が初めてだったというのだ。

 その答えに番組スタッフが「二人で一緒とか難しくないですか?」と訊ねると、八代は「全然難しくない!」と即答。池田に向かって「楽しいでしょ?」と確認すると、池田も笑顔で「楽しいです」と答えていたのだった。

「この時、池田はごく自然に『楽しいです』と答えていたように見えました。デビューほやほやの5期生なら、大先輩の八代を目の前にすればド緊張するはず。なにしろ番組スタッフの対応からして普段の様子とはまったく違いますし、スタジオ内にもピンと張りつめた緊張感が充満していたはずです。ただ本当の大物芸能人というのは、周りに対しておだやかな雰囲気を漂わせるもの。池田や菅原もいざ八代に接すると、その包容力に安心したのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)

 菅原に対しては「一緒にいると大丈夫でしょ? 一人ならね、緊張するね」と話しかけていた八代。菅原が笑顔交じりに「はい」と答えていたのは本心に違いなかったことだろう。