田中瞳アナ、後輩の冨田有紀アナに突き上げられる危機感を隠せなかった!?

 テレビ東京きっての人気アナウンサーと言えども、危機感は抱いているようだ。

 6月21日放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)では、さまぁ~ずの二人と田中瞳アナが東京・浅草を散策。観光客も増えつつあるなか、大勢のギャラリーに見物されながらスイーツにぱくつく姿などでファンをキュンキュンさせていた。

 前回の放送では都合により欠席し、大天使とあがめられる可愛らしさを期待していた視聴者をガッカリさせていた田中アナ。それが今回は手打ちうどんの生地伸ばしに挑戦し、店主による「セッ、Udon is Rock!」という謎の掛け声を真似しながら「せっどーんいーロック!」とシャウトする姿を披露。モヤさまファンを大満足させていたのである。

「田中アナはモヤさまでの活躍に加え、テレ東の看板報道番組『WBS』には月・火・金曜のフィールドキャスターとして出演。さらに6月22日放送の『テレ東音楽祭2022夏』では進行役を務めるなど、硬軟織り交ぜた活躍を見せています。バラエティ、報道、音楽番組という複数のジャンルで局を代表する番組に出演する姿は、かつてのフジテレビ加藤綾子アナや、最近では日本テレビの水卜麻美アナにも匹敵する活躍ぶり。まだ4年目の若手という田中アナに、テレビ東京がいかに大きな期待を掛けているのかが如実に表れているのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

「テレ東音楽祭」の台本を手に大天使の微笑みで観る者を癒す田中アナ。田中瞳公式ツイッター(@hitomi_tanaka_9)より。

 東京都内では電車内のモニターに表示される「日経電車版」にも出演しており、いまやテレビ東京の顔といっても差し支えない活躍の田中アナ。7月7日にスタートする「モヤさまドイヒー展」では彼女が生出演するイベントも予定するなど、八面六臂の活躍ぶりだ。

 ところがそんな人気者の田中アナでさえ、自分の足元が盤石だとは思っていない様子。二年目の後輩アナが台頭している姿に、大きな危機感を抱いているというのである。

「6月22日の夜に田中アナは自身の公式ツイッターにて、当夜放送のモヤさまについて告知。そのツイートで『トミタイムはありません。すみません!』とつぶやいていたのです。トミタイムとは、入局2年目の冨田有紀アナが繰り出す謎の空気感を称する言葉。いわゆる不思議ちゃんタイプの冨田アナは前週、田中アナが欠席したモヤさまに代打で出演し、さまぁ~ずと視聴者の両方をそのトミタイムで魅了していました。自分が欠席した回で後輩アナの活躍を目の当たりにしたのですから、まだ4年目の田中アナが危機感を抱くのも無理はありません」(前出・テレビ誌ライター)

代打出演の冨田アナを見守る田中アナ。その目にこもるのは慈愛か、それとも焦燥感か。田中瞳公式ツイッター(@hitomi_tanaka_9)より。

 女子アナ好きの視聴者としては、田中アナに続いてタイプの異なる冨田アナも台頭してきたことは喜ばしい出来事だ。しかし当人にとっては、後輩からの突き上げは嬉しさと焦りの両方を感じさせるはず。願わくば二人とも、テレビ東京の女子アナ陣を支えるエースとして、長く活躍し続けてほしいところだろう。