乃木坂46でデビュー4カ月の5期生メンバーが、還暦越えの大先輩に「初めて」を経験させていた!
6月27日深夜放送の「新・乃木坂スター誕生」(日本テレビ系)では、ゲストに「THE 虎舞竜」の高橋ジョージが登場。1993年リリースの大ヒット曲「ロード」を五百城茉央と奥田いろはとの3人で熱唱した。
高2の五百城と奥田が2005年生まれなのに対し、高橋は1958年生まれの63歳。父と娘どころか祖父と孫とさえ言えそうな年齢差ながら、「ロード」の歌唱シーンでは息ぴったりのところを見せていたようだ。
「原曲キーで歌ったからなのか、五百城と奥田は出だしのAメロで低音部に苦しんでいた様子。それでも高橋によると五百城は語り掛けるように歌い、一方の奥田はウイスパーでささやくように歌っており、歌い方の違いがすごく良かったと評価していました」(アイドル誌ライター)
イントロでは「ロード」でおなじみのブルースハープ(ハーモニカ)を高橋が演奏。小型のブルースハープを両手に隠し持つように吹いていたことから、ひな壇で観ていた川﨑桜は「最初、手で拭いているのかと思って」と、高橋が指笛を鳴らしていると勘違いしていたようだ。
そのイントロでは高橋のすぐ横で歌っていた五百城も「隣で生ハーモニカ聞いてて『はあ!』ってなって嬉しかったです」と感動していた様子。「ロード」の歌詞にある通り<何でもないような事が 幸せだったと思う♪>現場になっていたようだ。
そんな素敵な歌唱に際してなんと、大ベテランの高橋が人生で初めての経験に遭遇していたというのだ。
「歌唱前に高橋は『30何年間、この「ロード」ヒットしてから、初めてですよ。女性と歌うの』と告白したのです。これにはスタジオ全体がどよめき、奥田も『さっき聞いて、びっくりしちゃって』と吐露。司会のオズワルド伊藤から『歌う前に聞きたくなかったな?』と問われると、二人とも苦笑いしていましたね」(前出・アイドル誌ライター)
高橋にとって初めてということは、大ヒット曲「ロード」史上でも初めてということとなる。まさか16歳の五百城と奥田が高橋ジョージの「初めて」をいただくとは、なんとも意外な回になっていたようだ。