乃木坂46の新エース・齋藤飛鳥が後輩を猛プッシュしていた!

 乃木坂46の齋藤飛鳥が3月23日発売のアイドル誌「アップトゥボーイ vol.301」に登場。表紙に加えて巻頭・巻末グラビアを飾るなか、誌面インタビューでは後輩で3期生メンバーの梅澤美波について語っており、ファンの注目を集めている。

 齋藤と梅澤は昨年4月に放送された齊藤の主演ドラマ「映像研には手を出すな!」(TBS系)、および9月公開の同劇場版にて共演。これで二人の距離はグッと縮まったそうで、齋藤によると「元々、梅には目を付けていたんですよ」とのことだ。

「齊藤は梅澤について、見た目的にすごくちゃんとした人っぽいとしつつ、『実はめちゃくちゃ面白い奴だろうと思っていて』と言及。共演を機に相手のことを深く知れたことで、『私の予想は当たっていて、“愛すべきおバカさん”でした』と説明していたのが印象的でした」(アイドル誌ライター)

 そのうえで齊藤は「これは絶対、いろんな人に伝えなきゃと思って、お仕事でお世話になったプロデューサーさんに『梅澤っていう、めっちゃ面白い子がいて』って何度もプレゼンしましたね」と、仕事先で梅澤を猛プッシュしまくっていたことを告白。さらに「映像研」で共演した3期生の山下美月についても「元来の面白さに加えて賢さも出てきたから、そこもプレゼンしまくりました」と語っていた。

齋藤、梅沢、山下の3人が出演する映画「映像研には手を出すな!」のDVDは3月3日に発売されたばかりだ。

 次世代の乃木坂を支えてくれるであろう後輩たちを売り込んでいた事実を知った乃木坂ファンからは<飛鳥は本当にしっかりしてるよね><努力家だし、エースとしての自覚が芽生えてきてるな><ホームランだけでなく、バントも打てるタイプのエースやな>など、齋藤を称賛する声が多数見受けられている。

「齋藤は3月14日に放送された『乃木坂工事中』(テレビ東京系)にて、バラエティ番組で求められるアンケートについて『文字数は単純に少ないと失礼になるので、できるだけどうにかして文字数を稼ぐ』などと具体的なアドバイスを授けていました。番組では彼女が実際に書いたアンケートが公開され、用紙の上から下までビッシリと文字が埋まっている様子にメンバーたちからは『うわ、すごい』『こんなに書いたの』と驚きの声が続出。番組MCのバナナマン・設楽統も『いや~偉いな。確かに埋まってるとやる気が感じられるもんな』と、齋藤の心構えを絶賛していました。エースが裏でこれだけ努力していれば、後輩たちも手を抜くことはできないもの。後輩たちの活躍の場を作ろうとアピールできる先輩の存在はグループにとっても貴重でしょう」(前出・アイドル誌ライター)

 乃木坂46の最新シングル「僕は僕を好きになる」では山下がセンターを務め、梅澤もその隣りのポジションに抜てき。これも齋藤の売り込み効果が少なからずあってのことではないだろうか。白石麻衣や西野七瀬といった人気メンバーが卒業し、グループの勢いが多少なりとも落ちてしまうことが心配されていたが、齋藤がいる限りまだまだ乃木坂46も安泰に違いないだろう。

(石田安竹)