高橋みなみが言及した、AKB48と日向坂46の明らかな「レベルの違い」とは?

 AKB48と日向坂46のあいだには、明らかな「レベルの違い」が存在した? そんな驚きの情報が元メンバーの口から語られたという。

 7月8日放送の「私たち結婚しました3」(ABEM)では、佐野岳と島崎遥香の“芸能人ペア”による仮想の結婚生活に密着。この回では二人がいちご狩りデートを楽しむシーンが描かれた。

 スタジオパートではMCの三浦翔平が、劇中で島崎が見せた振る舞いについて「現実主義者なんだね」との感想を口に。これにはレギュラーゲストの高橋みなみが「そうですね」と笑いながら相槌を打ち、ノブも「そうそう、意外だった」と話を合わせていた。

 ここでノブが「アイドルの人ってもっとファンタジーな生き方をしていると思った」との印象を口にすると、高橋は「アイドルって実生活ではけっこうリアルを見ているところがあって」と、元アイドルの立場から発言。高橋によるとアイドルたちは、卒業後の人生が長いことについて、よく話をしているという。

「ここでノブは、日向坂46のメンバーに楽屋での話題を尋ねたら『メンバーとNISAの株投資の話してます』と言われたとのエピソードを披露。これは6月11日放送の『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK総合)にゲスト出演した丹生明里が、金投資に興味があるかを訊かれた際に『日向坂のグループのなかでは金投資じゃないんですけど、つみたてNISAだったりとか』と明かした一件のことでしょう」(アイドル誌ライター)

 そんなノブの説明に大笑いした高橋は、「いまちょっと、グループの知能レベルの違いが出ましたね。AKBはそんな話出てこないっす。びっくりしちゃった」と吐露。両グループの“レベルの違い”について言及したのである。

「投資への興味が知能レベルの差かどうかはともかく、日向坂46の学力レベルが高いのは事実でしょう。影山優佳は名門の筑波大学附属高校出身で、クイズ番組でもその知性を存分に発揮。キャプテンの佐々木久美は高校時代、国語の全国模試で2位になったことが昨年2月出演の『プレバト!!』(TBS系)で明かされています」(前出・アイドル誌ライター)

 そのキャプテン佐々木、実は日向坂メンバーがNISAなどの投資に興味を持つきっかけとなった人物でもあるという。というのも彼女はNISAのほか、iDeCoやふるさと納税といった投資を実践しているからだ。

キャプテンの佐々木久美が日向坂46に投資ブームをもたらしたのか?

 5月4日放送の「2分59秒」(ABEMA)で佐々木は、父親がそういった投資について詳しいと告白。自分のような年齢になってから投資を始めるのは遅いという考えの佐々木父は、「若いうちにしかできないんだから、今しかできない」との考えから、娘の久美に対して「お前もやれ」とアドバイスしていたという。

「若いうちとはいっても、佐々木が日向坂46の前身であるけやき坂46に加入したのは二十歳になってからのこと。加入当初は自身が現役大学生であることを明かしており、アイドルになっていなかったら『CAか丸の内OLとしてバリバリ働くのが夢でした』と語っていたこともあります。それに対して高橋は中学生だった14歳でAKB48に加入しており、他のメンバーも多くが中高生で加入。年齢層が比較的高い日向坂46とは異なり、AKB48メンバーが投資など考えたこともなかったのも当然でしょう」(前出・アイドル誌ライター)

 つまりAKB48と日向坂46の差は知能レベルではなく、年齢面の違いが大きいということか。ともあれ高橋が在籍していた2016年までは、AKB48のグループ内で「投資」という言葉が聞かれることはなかったようだ。