【六本木クラス】新木優子のお口シャワー直撃に「ご褒美じゃね?」と羨望の声!

 その場面に、思わず「羨ましい!」と口走った男子が続出していたようだ。

 7月14日放送のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)第2話では、刑務所から出所した主人公の宮部新(竹内涼真)が、久しぶりに再会した初恋相手の楠木優香(新木優子)と夏祭りをエンジョイする姿が描かれた。ここで優香がまさかの仕打ちを新に浴びせたという。

 4年前に傷害事件を起こし、3年以下の懲役刑となっていた新。2009年に出所し、さらに1年後の2010年に彼は、東京・六本木を訪れていた。優香からもらった手紙に、六本木の店でアルバイトしていると書いてあったからだ。

 六本木ヒルズの敷地内らしき場所で行われている夏祭りを楽しそうに眺める新。すると浴衣姿でお面を被った女性にいきなり抱きつかれ、驚いたのもつかの間。それが優香と出所後で初めての再会となったのである。

「背後に六本木ヒルズを望むビルの屋上で差し飲みする新と優香。浴衣姿でラムネサワーの缶をあおる優香の姿は夏っぽさ満開です。いずれ自分の飲食店を開くという新に『オープンの予定は、いつごろなの?』と訊ねると、指折り数えた新は『7年後』と返答。驚いた優香は思わず、飲みかけのラムネサワーを『ブフーッ!』と噴き出し、新の服にかけてしまいました」(テレビ誌ライター)

六本木の夏祭りで再会を果たした新と優香。トップ画像ともに©テレビ朝日

 予想だにもしない未来の話にせき込みながら「そんな先!?」と驚く優香。新に手拭きを渡して謝りながら、「7年後って…」とつぶやいた彼女は、それまでの間は何をするつもりなのかと当然の質問だ。ここで視聴者驚がくのシーンが展開されたのである。

「新の『マグロ漁船に乗る』という答えに、またもや『ブフォーッ!』とラムネサワーを噴き出した優香。そのお口シャワーは先ほどよりも勢いが強く、新の顔面へと一直線に飛んだのです。いきなりサワーを吹きかけられた新は目をつぶって痛みに耐えていた様子でしたが、視聴者からは《これはご褒美じゃね?》《羨ましすぎる!》と、新役の竹内を羨む声が続出していました」(前出・テレビ誌ライター)

 美人女優の新木からお口シャワーを顔面に浴びるとは、ある意味でキスシーンよりエチエチとも言えたこの展開。実はこれも、原作の「梨泰院クラス」をほぼ完全にトレースした場面だったのである。

 その「梨泰院クラス」では舞台が夏祭りではなくハロウィンの飲食店で、優香に相当するオ・スアが飲んでいたのはサワー缶ではなくグラスに入った酒という違いがあるものの、その他のシチュエーションはほぼ一緒。新に相当する主人公のパク・セロイが「漁船に乗る」というセリフもまったく一緒だ。

「原作ファンからは、優香がスアと同じように酒を噴き出すのかどうかを心配する声もあったようです。だがそこは、かなり原作に忠実な『六本木クラス』とあって、しっかりと再現してくれました。できれば酒を吹きかけられたセロイが『冷たくて気持ちいい』と言うところまで再現してほしかったですね」(前出・テレビ誌ライター)

 新木はこれまで中川大志やヘイジャン中島裕翔らとキスシーンを見せてきたほか、2018年1月期のドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)では門脇麦と女性同士のキスも披露。キスシーンには抵抗ないはずだが、さすがに相手に酒を吹きかけるという斬新な演出は、彼女にとってもちょっとした挑戦だったのかもしれない。