乃木坂46「好きというのはロックだぜ!」が示唆する、31stシングルのセンターが5期生になるワケ!

 前例を踏襲するならば、次のセンターは5期生になる可能性が高いのかもしれない。

 乃木坂46が8月31日にリリースする30thシングルにて、表題曲のタイトルが「好きというのはロックだぜ!」になることが分かった。7月19日に大阪城ホール公演でスタートした全国ツアー「真夏の全国ツアー2022」にて、同曲が披露されたもの。

「7月17日深夜放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で30thシングルの選抜メンバーが発表され、4期生の賀喜遥香が表題曲センターを務めることが判明。今回の大阪公演ではその表題曲に加えて、カップリング曲も披露されました」(アイドル誌ライター)

 アンダーメンバーの新曲は、グループ卒業が発表された和田まあやがセンターを務める「Under’s Love」。そして5期生の新曲となる「バンドエイド剥がすような別れ方」も披露された。

 ファン待望の新曲が披露された今回の大阪公演だが、それらの新曲に接したファンの間からは、次なる31stシングルのセンターが判明したとの声があがっているようだ。そのセンターとはずばり、5期生の菅原咲月だというのである。

「菅原は今回の5期生曲でセンターを務めました。これが次期シングルのセンターを示唆しているというのです。過去を振り返ると4期生が加入した当時、23rdシングルの『Sing Out!』では4期生曲の『4番目の光』で遠藤さくらがセンターを担当。すると次の24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』にてその遠藤が表題曲センターを務めましたからね」(前出・アイドル誌ライター)

 同じパターンはすでに3期生でも示されていた。3期生が加入して初のシングル「インフルエンサー」では、3期生曲の「三番目の風」にて大園桃子がセンターに。すると次の18thシングル「逃げ水」にて、その大園が与田祐希と共に表題曲のWセンターを務めていたのだ。

30thシングルの5期生曲でセンターを務める菅原咲月。7月18日深夜放送の「新・乃木坂スター誕生」(日本テレビ系)ではhitomiとのデュエットで高い歌唱力を見せつけていた。©乃木坂46LLC

 ただ5期生の場合、同じパターンが踏襲されるかどうかは不明との見方もあるという。

「3期生や4期生の時とは異なり、5期生では加入直後の中西アルノが29thシングル『Actually…』のセンターに大抜擢されていました。これにより《5期生曲のセンターが次期表題曲のセンター》というパターンが崩されたとの見方があります。もう一つの観点として、初の5期生曲である『絶望の一秒前』(Actually…に収録)では井上和がセンターだったことから、次期表題曲センターは井上になるはずとの主張も。3期生の大園や4期生の遠藤はいずれも《初の5期生曲でのセンター》でしたからね」(前出・アイドル誌ライター)

 ともあれ井上にしろ菅原にしろ、5期生が31stシングルの表題曲センターに選ばれるのか。それとも3期生と4期生で踏襲されてきたパターンが崩れるのか。30thシングルの発売を前に、早くも「次の次」が話題になること自体、乃木坂46の高い人気を示していると言えそうだ。

※トップ画像は「新・乃木坂スター誕生」公式ツイッター(@nogista_ntv)より。