乃木坂46田村真佑が衝撃を受けたファンの命がけアピールとは

 乃木坂46の4期生で、最新シングル「僕は僕を好きになる」で初の選抜に選ばれた田村真佑が、個別トーク会のオンラインミート&グリート(ミーグリ)に現れた強者ファンについて明かした。

 3月22日に放送された音楽番組「プレミアMelodiX!」(テレビ東京系)に出演した田村は、北海道在住のファンとミーグリで対面した際のエピソードを披露。そのファンが住んでいる街では2階のギリギリまで雪が積もっていたそうで、ミーグリの最中に窓を開けていきなり飛び降りたのだという。

 田村は「飛び降りて『バイバイ』って言ってフェイドアウトしてくっていう」と、その驚きを説明。番組では「オンライン握手会はファンも必死 覚えてほしくて2階から飛び降りる」とのテロップが表示されていた。

「通常の握手会なら数秒間の間に自分の存在を覚えてもらうため、名前やあだ名を書いた名札を付けたりするファンもいます。それに対してミーグリでは数秒しかチャンスがないのは握手会と同じですが、どんな場所からでも参加できるのが大きなメリット。普段の握手会では持ち込めないようなアイテムを使うなど、自由度がかなり高くなっているのです」(アイドル誌ライター)

 自宅からの参加では、背景を推しメンのポスターやマフラータオルなどで装飾して推し具合をアピール。メンバーの写真集を手に、好きなページを伝えるといった方法がポピュラーなようだ。

「ほかにもいろいろと斬新なアイデアでメンバーを驚かせるファンも多く、ミーグリはファンにとっては有難いイベントでしょう。とは言えメンバーが嫌がったり怖がったりする振る舞いは禁止行為に該当する恐れもありますし、節度を保って楽しんでもらいたいところです」(前出・アイドル誌ライター)

 なお道民にとっては、北海道大学の恵迪寮で伝統行事として行われている「ジャンプ大会」が冬の風物詩。2階の窓から雪山に向かってジャンプするのはおなじみの光景だ。それゆえ件のファンも、危険な行為をしたという認識はなかったのかもしれない。

(石田安竹)