意外なところから、番組の秘密がひとつ発覚したようだ。
8月9日にSHOWROOMで配信された「新・乃木坂スター誕生! 5期生はじめてトーク!」にて、中西アルノが「許せません!」と番組スタッフに対する不満を爆発。それを機に「新・乃木坂スター誕生!」(日本テレビ系)にてこれまで明かされていなかった秘密が判明したという。
中西は6月10日付の公式ブログにて、親知らずをいっぺんに4本抜いたことを告白。同ブログにはアゴのラインが腫れあがった自画撮り画像も掲載していた。その画像では中西が自ら「閲覧注意です」とアラートを発するほど、顔が四角くパンパンに腫れていたのである。
「乃木坂46では過去にも同様の画像がさらされたことがあります。2019年12月放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では、やはり親知らずを4本いっぺんに抜いた樋口日奈の画像を紹介。その画像に樋口自身が『化け物みたい』とコメントしていたのでした」(アイドル誌ライター)
ともあれ今では腫れもすっかり引いている中西だが、彼女が不満に感じているのが「新・乃木坂スター誕生!」のオープニング映像だという。そこではメンバー全員が横並びになって番組のテーマ曲を歌っているのだが、よく見ると中西の顔が少し腫れているのが分かるのだ。
実際には本人が言うほどの違和感はないものの、そこは19歳のお年ごろ。顔が腫れている映像をいつまでも使い続けられては、番組スタッフに恨み言のひとつも言いたくなるのは無理もないところだろう。
ところが、そのOP映像を精査してみると、番組側や中西が明かしていない事実が発覚したというのだ。どうやら同番組のOP映像は2種類が存在しているというのである。
中西は5月30日深夜放送の第6回から「新・乃木坂スター誕生!」に出演。その回からOP映像にも出演している。だが当時の映像を見返すと、まだ頬が腫れていないのである。
「それが6月27日深夜放送の第10回では、頬が腫れているのが分かることに。そこから8月8日深夜放送の第16回に至るまで、同じOP映像が使われ続けているのです。どうやら中西が抜歯した前後にOP映像を取り直していたようですが、同じ映像を7回連続で使いまわすくらいなら、抜歯前に5期生全員で歌っていた映像を使ってあげたほうが中西にとってはありがたいでしょうね」(前出・アイドル誌ライター)
実は抜歯前のOP映像も、よく見るとパターン違いがあることが分かる。当初は中西が少し不慣れな様子を見せており、不自然な方向に目線を逸らしたりしているのだが、途中から迷いなく歌っているのだ。だから実際には2パターンではなく、少なくともOP映像には3パターンが存在しているはず。だからこそ中西も、なぜ抜歯直後の映像ばかりを使うのかと不平を言いたくなるのだろう。