ももクロ佐々木彩夏が「逃走中」で見せた驚異的なポテンシャルとは?

 歌って踊るアイドルの体幹はやはり、半端なく鍛えられているようだ。4月4日に放送された「逃走中」(フジテレビ系)に参戦したももいろクローバーZの佐々木彩夏が見せたポテンシャルに、視聴者が驚いたという。

 佐々木は序盤、ミッションに成功して賞金をアップさせる見せ場を作ったものの、86分36秒にはあえなくハンターに捕まっていた。だが復活ミッションでよゐこの濱口優が復活カードを獲得し、濱口は「あーりん復活させます!」と佐々木を戦線復帰させることに。その後のミッションで再び、佐々木が苦境に追い込まれたのである。

「逃走者たちの手首にはあらかじめ振動アラームが装着されており、残り40分になると起動。少しでも動けば大音量でハンターを呼び寄せるため、逃走者同士で顔を撮影して解除するというミッションが始まりました。ここで佐々木は園内の歩道橋を渡ろうとしたところ、ハンターの姿を発見。その場でしゃがみ込み、そこから動けなくなってしまったのです」(アイドル誌ライター)

 残り46分37秒で歩道橋から移動できなくなった佐々木。そのまま残り40分を迎えてしまい、ここからはぴくりとも体を動かせなくなってしまった。この状況で「ムリじゃん。なにも身動きが取れない。こんなことあるの!?」と、座ったままの姿勢で助けを待つことになったのである。

「佐々木はいわゆるヤンキー座りの姿勢をキープ。振動アラームが装着された左腕はピクリとも動かせず、下半身にも上半身にも緊張を強いられる姿勢を余儀なくされたのです。残り35分でなんとかせいやに電話を入れるも、助けに来てくれたせいやは直前でハンターに捕まえられてしまい、希望が潰えることに。さらにそのまま姿勢を強いられていました」(前出・アイドル誌ライター)

 残り26分40秒ごろには「もう足固まっちゃう。超しびれてきた」と弱音が口をつく場面も。そして残り26分5秒にしびれた足をわずか動かしたところ、左腕も動いてしまいアラームが鳴動したのだった。

「ちょうど歩道橋のたもとにハンターがいたため、佐々木はあえなく確保されることに。ここまで約20分間にもわたって彼女はしゃがんだ姿勢を取り続けていたのです。普通にしゃがんでいるだけでもツラいのに、振動アラームのため姿勢を変えることすらできない状態を20分間も維持した彼女。その体幹の強さは、一流アイドルだからこそのポテンシャルを存分に示していたのではないでしょうか」(前出・アイドル誌ライター)

 ミッションで「ちびまる子ちゃん」のテーマを歌った際には寒さのためか音程が安定せず、アイドルらしさを発揮できなかった佐々木。それを意外なところで挽回できていたようだ。