9人目は福井県出身! バリエーション豊かな四期生の顔ぶれに、期待を高めているファンも多いようだ。
日向坂46に新加入する全12人の四期生たち。9月22日から毎日一人ずつのプロフィールが明かされるなか、9月30日には9人目として平岡海月が「20歳、福井県出身」として紹介された。
福井県出身者は坂道グループ全体でも平岡が初めて。また9人目までの時点で四期生の出身地は千葉、神奈川、兵庫、東京、愛知、鳥取、福岡、北海道、福井となっており、全員がバラバラとなっている。
「一番最初に千葉県出身の清水理央が紹介された時、坂道ファンからは『また千葉!?』との声もあがっていました。ところが2人目からは全員、出身地が異なっており、それが9人目まで続いたのだから驚き。しかも坂道初の福井県出身者が生まれたことに、意外性を感じるファンも少なくありません」(アイドル誌ライター)
坂道グループの現役メンバーでは東京出身が22人で断トツのトップ。千葉と神奈川の9人が続き、大阪が6人、埼玉・兵庫・福岡が5人となっている。名古屋を擁する愛知は卒業生が多く、現役は4人。ともあれ大都市圏のメンバーが多いのはある意味で当然のところだろう。
その状況で日向坂四期生はこれまでのところ、大都市圏の6人に加え、北海道、鳥取、福井が発表済み。グループ全体でも現役の北海道出身者は乃木坂46の金川紗耶だけで、鳥取出身者も日向坂46三期生の山口陽世のみであり、実にバリエーションに富んだ構成となっているのである。
「このバラけ具合が意図的かどうかは分からないものの、似たような都道府県に偏りがちだった坂道メンバーに多様性が出てきたことは、地方在住のファンにとっては歓迎したいところでしょう。乃木坂46の『真夏の全国ツアー』では開催地の出身者がフィーチャーされることも多く、グループとしてもメンバーの出身地がバラけることにはメリットがあるはずです」(前出・アイドル誌ライター)
なお坂道グループには石川県と富山県の出身者が在籍したことがなく、平岡は初の「北陸地方出身者」となる。彼女の肩には北陸3県300万人の期待がかかっているようだ。