上白石萌音、イケメン俳優にモテるコツは「主役なのに名バイプレーヤー」

 4月16日放送の「沸騰ワード10」(日本テレビ系)にて、女優の上白石萌音が佐藤栞里と春の弾丸旅を楽しむ様子が放送される。二人は番組の企画を通じて仲を深め、芸能界での友達が少なかったという佐藤が今回、上白石に感謝のお返しをサプライズする予定だ。

 その上白石は来年、橋本環奈とのダブル主演で舞台「千と千尋の神隠し」に出演予定。今秋からはNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で主役を務めるなど、女優として絶好調の状態にある。そんな彼女はイケメン俳優たちにモテモテだというのである。

「もちろん仕事の上での話ですが、彼女と共演したいというイケメン俳優が続出しているのです。2020年1月期のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で本格的なブレイクを果たした上白石は、同作で共演した佐藤健のイケメン度を際立たせたとして、業界で大きく評価を上げました。今年1月期の『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)においても間宮祥太朗やKis-My-Ft2の玉森裕太を引き立たせ、あらためてその演技に注目が集まることに。このように彼女と共演すると自分の良さが目立つとして、イケメン俳優にとっては絶好の相手方になっているのです」(業界関係者)

 視聴者からは<佐藤健が今までで一番カッコよく見えた><萌音ちゃんが上手く引き出してくれてるのでは>といった声も多い上白石。ただ主役級の女優としては、自らが主演として目立つことこそがブランド力になるのではないだろうか。

「デビューから主演を張り続けている女優など、業界全体を見渡しても吉永小百合などごく一部に限られるのが現実。どんな人気女優であってもいずれは、脇役に回る時が来ます。その時に共演者を引き立たせることができる“バイプレーヤー”として振る舞えるのは、重要な能力だと言えるでしょう。そんな役どころを23歳のいまから発揮している上白石は、息の長い女優として活躍できる可能性を秘めているのです」(前出・業界関係者)

 共演者を目立たせることで自分も輝く。そんな名バイプレーヤーぶりこそが、上白石の本領発揮なのかもしれない。

(浦山信一)