吉岡里帆が“崖っぷちアラサー”のヒロインを務めるドラマ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)が4月8日にスタート。風変わりで恋愛下手な天才漫画家を演じる主役・鈴木亮平とのケミストリーが注目されるなか、本作の魅力はなんといってもヒロイン吉岡の七変化ぶりにあるという。
葬儀場スタッフという役柄の吉岡が物語の序盤で見せるファッションは、髪の毛を一つに結び、ピンクのシャツにデニムのパンツスタイルというあまりイケているとは言いづらいコーデ。そしてロングシャツのジャケットにワイドなパンツスタイルという取り合わせは、だぼっとしてあか抜けない印象だ。少し薄めなメイクは自信なさげな様子を表しており、作中では「不幸顔」と言われる始末。その吉岡が“疑似恋愛”というミッションのため、今どきの丸の内OLに変身するのである。
「髪を下ろした彼女は、丁度いい丈感のジャケットを羽織り、その中にはサテン地で淡いオレンジ色のブラウスと、大きな花がプリントされたミモレ丈のペンシルスカートをコーデ。上品さを演出した装いで見違えるほど華やかになり、商店街で買い物しているようなあか抜けないイメージから、東京・丸の内のオフィス街を髪をなびかせながら歩くOLに見事に脱皮しました。その全身からは自信が満ちあふれており、彼女をより魅力的に見せています」(女性誌ライター)
吉岡の華やかな装いに、女性視聴者からは<丸の内OLスタイルが可愛いくて参考にします><丸の内OL姿、破壊力強すぎ>といったコメントが続出。大きな反響を呼んでいたようだ。
「ほかにも私服シーンで見せたダボっとしたシルエットは、まるであいみょんやビリー・アイリッシュのよう。ナイスボディで知られる吉岡ですが、身体の線を隠す服でもまた違った魅力を発揮できていました。そんな七変化ぶりはギャップ萌えそのもの。女性は髪型やメイク、ファッションでここまで変わることができるんだということを、まざまざと見せつけてくれています。現代には色々なジャンルのメイクやファッションがあり、女性は何にでも変身することができるはず。吉岡が見せた大変身からは、固定観念にとらわれることなく、なりたい自分に変身してほしいというメッセージすら感じられますね」(前出・女性誌ライター)
どうやら第二話以降も、吉岡の七変化ファッションからは目が離せないことになりそうだ。
(伊藤萩花)