【舞いあがれ!】公式SNSが発信した「舞いあがれポーズ」、Snow Manの振り付けが元ネタか?

 よもや目黒蓮が出演しているから、このポーズなのだろうか。

 放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の公式ツイッターでは12月4日、ヒロインの岩倉舞を演じる福原遥ら9人の出演者が「舞いあがれポーズ」を決めている画像を公開。航空学校の学生たちに加え、大河内教官役の吉川晃司も同じポーズを決めており、話題を呼んでいる。

 公式インスタグラムでも12月2日、航空大学校の格納庫を背景に、福原が一人で舞いあがれポーズを決めた画像を掲載(※トップ画像)。「フライトジャケットを着て舞いあがれポーズをしてくれた福原さんです」とのコメントを添えている。

 このポーズは本作の公式ビジュアルでもおなじみ。左手をやや下向きの水平に差し出し、右腕は頭ほどの高さに伸ばしているというものだ。そんなドラマ公認のポーズに対して、疑念の声があがっているというのである。

「ツイッターで公開された舞いあがれポーズに、柏木学生を演じる目黒蓮のファンからは《Grandeurの振り付けだ!》との声があがっています。目黒が所属する男性アイドルグループ『Snow Man』の3rdシングル『Grandeur』では、サビに『take you to the sky』(君を空に連れていく)や『dive into the sky』(空に飛び込む)という箇所があり、そこでの振り付けがまさに舞いあがれポーズそっくりなのです」(芸能ライター)

 その「Grandeur」がリリースされたのは昨年1月のことで、「舞いあがれ!」に目黒の出演が決まる以前の作品だ。それゆえ舞いあがれポーズが「Grandeur」の振り付けにヒントを得ている可能性も十分にあり得るのである。

出演者陣で決めた舞いあがれポーズ。山下教官だけ角度が違う? トップ画像ともに©NHK

 一方で「舞いあがれ!」では、12月2日放送の第45回にて、ヒロインの舞が月の満ち欠けをモチーフにしたTシャツを着用。これが目黒の出演映画「月の満ち欠け」にちなんでいるとの指摘が続出していた。朝ドラが、特定の登場人物に関わる映画を宣伝していた形だというのだ。

「Tシャツに加えてポーズまでとなると、本作の制作陣が目黒に対して忖度しているという疑念もぬぐえないというもの。両方とも偶然の一致という可能性もありますが、ドラマ側は肯定も否定もしないでしょうから、疑念は疑念のままで残りそうです」(前出・芸能ライター)

 果たして目黒への忖度を思わせる演出は舞いあがれポーズと月のTシャツだけで終わるのか。二度あることは三度ある、という可能性も否定できなそうだ。