【舞いあがれ!】貴司と刈谷の次週登場が確定も「キャラ変してないかな…」と心配の声が続出!

 12月9日のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第50回では、本編終了後に次週予告を放送。梅津貴司(赤楚衛二)の姿が映ったほか、刈谷(高杉真宙)の声も入っていた。二人の登場に期待の声が高まるなか、警戒心を高める視聴者も少なくないようだ。

 その次週予告ではヒロインの岩倉舞(福原遥)が、大学生時代に所属していた人力飛行機サークル「なにわバードマン」の記念写真を手にする場面が。さらに同サークルで機体設計を担当していた先輩の刈谷が「今でも岩倉は俺たちのパイロットやけん」と語る声が入っていた。

「視聴者からは《声を聞いただけで涙が出た》などと、刈谷の再登場を喜ぶ声が続出。第8週で航空学校編に突入してから物語のテイストがドタバタ活劇風に変わってしまったこともあり、繊細な描写が観る者を魅了していた『なにわバードマン編』の感動が戻ってくるとの期待が高まっています」(テレビ誌ライター)

 幼馴染の貴司は11月28日放送の第41回以来、久々の登場となる模様。その時は住み込みで働いている福井県から舞に絵はがきが送っており、短歌を詠み続けている日々が示されていた。

 次週予告で一瞬だけ映った貴司はどうやら、東大阪の実家にいる様子。子供のころと同じように窓越しで舞と会話しており、これまたかつての感動が期待できそうだ。

貴司と舞、そして久留美は小3からの幼馴染だ。トップ画像ともに©NHK

 そんな刈谷と貴司の登場が話題となり、ツイッターでも「刈谷先輩」がトレンドに入ることに。だが一方では、二人の再登場に警戒心を抱く視聴者もいるという。その理由は視聴者人気の高い二人が、以前とは違う人物に描かれるのではという恐れだ。

「航空学校編に入ってからの舞は、別人かと思えるほどにキャラ変。かつては目標に向かって邁進できる意志の強さと人に対する細やかな気遣いを兼ね備えていたものが、現在の舞はおっちょこちょいで能力も低く、やたらと他人に文句を言う自分勝手な人物へと変わってしまいました。そんなキャラ変が刈谷や貴司にも及んでしまうのではと、視聴者が危ぶむのも無理はありません」(前出・テレビ誌ライター)

 その一方で、このタイミングで二人が再登場するのは、舞がかつての自分を取り戻すフックになるためと予想している人もいるようだ。

 果たして貴司と刈谷は、舞に対してどう接するのか。そして刈谷の「今でも岩倉は俺たちのパイロットやけん」という言葉が、どういうシチュエーションで発せられるのか。視聴者は今から次週の展開が気になって仕方がないことだろう。