久間田琳加、女優として「ギャップを見せられるような役」へのチャレンジを宣言!

 その器用さで、女優としても花開いてくれそうだ。

 モデルで女優の久間田琳加が、意外な才能を見せてくれた。久間田は12月8日に開催された「タウンハウジング」の新CM発表会に出席。同社の新イメージキャラクターとして12月12日から放送されるテレビCMに出演しており、撮影の思い出などを語った。

 今回のCM撮影で最も苦労したのは「腹筋ローラー」と明かした久間田。1カット目の撮影だったそうで、「お腹にだいぶきました、筋肉痛が」と笑っていた。

 今回の発表会ではメイキング映像も公開され、腹筋ローラーに挑戦するシーンも。筋力の限界に挑みつつ、笑顔を絶やさない姿には、彼女の愛されキャラがにじみ出ていたようだ。

 CMではトランペットを吹く場面もあり、司会者から「すごく上手でびっくりしました」と問われると「もう全然吹けて…ないです。吹けたフリ」と苦笑い。なんでも楽器を演奏したこと自体がなかったそうで、トランペットを手にした際には「すごい重たくて」と驚いたのだとか。

 メイキング映像では吹いているように見えつつ、実際にはメロディを口ずさんでいるというお茶目なシーンも。それでもピストンを押す指の動きがメロディに合っているのは驚き。現場ではトランペットを吹けるスタッフから教えてもらったそうで、飲み込みの早さには女優として活動が増えている様子が垣間見られたようだ。

発表会では可愛らしいパジャマ姿を披露する場面も。

 そんな久間田が今回の撮影で一番頑張ったというのがダンス。メイキング映像では照れながら踊っている様子がありありで、本人は「ちょっと恥ずかしくてやっぱり、慣れるまで時間がかかりました」とその苦労を笑顔で明かしていた。

 今回のCMでは「チャレンジ」がテーマということで、今後チャレンジしていきたいことを問われた久間田は「来年も女優のお仕事をより頑張っていきたい」と宣言。憧れの役については、自分は笑っている印象が強いと前置きしつつ、「ギャップを見せられるような役とか出来たら、チャレンジになるんじゃないかなと思ってます」と意気込んでいた。

 CMの内容にちなんで、お部屋に呼びたい人を問われた場面では、「お友達を呼んでホームパーティーしたいなと思います」とにっこり。「普段はあまり人を呼ばないが、ピザとかを宅配して楽しみたい」と明かしていた。どうやら人付き合いの面でも今後はチャレンジしていきたい様子だ。

 女性誌「non-no」の専属モデルを務める久間田は小6でモデル活動をスタート。2015年から女優業にも進出し、放送中のドラマ「青春シンデレラ」(朝日放送)では21歳にして、ビューティーコンサルタントの萩野紫苑役で主演を務めている。

 1月24日深夜スタートのドラマ「ブラザー・トラップ」(TBS系)では立花あかり役で主演を務めており、連続ドラマでの主演が続くことに。2023年5月12日公開予定の映画「おとななじみ」でも主役の加賀屋楓を演じており、女優として羽ばたいているところだ。

 果たしてそれらの作品では、今回のCM発表会で明かしていた「ギャップを見せられるような役」を見せてくれるのか。女優・久間田琳加の活躍にますます期待が高まるところだろう。

(取材協力:菊地美穂/撮影:Issey Nakanishi)