元櫻坂46菅井友香、主演舞台での胸揉みよりもファンが心配しているのは!?

 ファンとしては舞台の演出面も心配だが、プライベートな関係への発展にも警戒心が高まっているようだ。

 元櫻坂46の菅井友香が1月16日、主演舞台「新・幕末純情伝」の稽古をマスコミ向けに公開した。同舞台は1月28日~2月12日に東京・紀伊國屋ホールで上演される。

 本作は劇作家・故つかこうへい氏の代表作にして、1989年初演という30年超の歴史を持つ人気作。新撰組の沖田総司が女だったという設定が特徴で、今回はその沖田を菅井が演じる。沖田役はこれまで牧瀬里穂や広末涼子、桐谷美玲、河北麻友子、元SKE48の松井玲奈、元AKB48の北原里英といったそうそうたる面々が演じており、菅井にとっても晴れの舞台と言えるだろう。

 殺陣が見どころとあって、菅井は日夜、殺陣の稽古をしているとか。「家の天井が傷だらけになってしまって、昨日も家族に怒られました」とのエピソードを明かしたほか、その様子を自宅の飼い猫も興味深そうに見ていたそうで、「見守られながら練習をしています」と日々、稽古に励んでいることをアピールだ。

 昨年11月の東京ドーム公演で櫻坂46を卒業したばかりの菅井にとって、今回の舞台は大きな挑戦であるとともに、大きなチャンスでもある。ファンとしても期待の高まるところだが、一方でざわめきを覚えるファンも少なくないというのである。

「この『新・幕末純情伝』ではキスシーンに加え、共演者にがっつり胸を揉まれるシーンもあり、なかにはそれが見どころとの声もあるほど。しかも今回の出演に際してはファンの間から《因縁の舞台》との指摘もあり、上演前から早くも炎上気味だというのです」(エンタメ誌ライター)

菅井友香の主演舞台「新・幕末純情伝」

 菅井は3年前、同じつかこうへい氏による舞台「飛龍伝2020」にてすでに、キスシーンと胸揉まれシーンは経験済み。その際には共演俳優の須藤公一が「よし!!キスして、胸揉んでやるゼァッ!」とツイートし(その後に削除)、菅井ファンが激怒していたのである。なにしろ当時は現役の櫻坂46メンバーだったのだから、ファンが怒るのも当然だろう。

 そんな因縁に加えてファンとしては、濃厚な演出が生み出す副産物にも警戒しているという。それは出演アイドルが共演キャストと、プライベートでも親密な関係になってしまうということだ。

「菅井と『飛龍伝2020』で共演し、胸を揉む役どころだった味方良介は、2019年の舞台『銀幕の果てに』で共演し、キスシーンを演じた元『℃-ute』の矢島舞美と結婚しています。菅井はすでにアイドルを卒業済みとあって、矢島と同じように舞台で交際相手を見つけてしまうのではないかと、ファンは戦々恐々としているのです」(前出・エンタメ誌ライター)

 菅井は仕事に熱心で向上心のあるタイプ。しばらくは仕事に集中し、出会いを求めて遊び歩くようなことはないと期待されている。

 ただ彼女のようにプロ意識の高さに定評がある優等生タイプほど、出会いの場が限られることから、舞台やドラマで共演した俳優と結ばれる傾向が高いとの指摘もあるようだ。

 菅井にとっては櫻坂46卒業後の初舞台とあって、並々ならぬ思いで稽古に励んでいるのは間違いない。ファンのほうもそれなりの覚悟をもって、開演を待っていることだろう。

(本多ヒロシ)