フジテレビ「ぽかぽか」、金メダリスト登場のガチゲームに「賞金ケチってるの?」

 金メダリストに勝てるわけないだろ! そんな声があちこちから聞こえてきたようだ。

 1月27日放送の昼バラエティ番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)では、元レスリング選手の登坂絵莉がゲスト出演。リオデジャネイロ五輪の女子48kg級で金メダルに輝いた実力者が、まさかの「ひっくり返しチャレンジ」に登場した。

 そのルールは登坂がスタジオに敷かれたマットの上にうつ伏せとなり、チャレンジャーの一般女性が20秒間で登坂をひっくり返せたら賞金ゲットというもの。賞金は1万円でスタートし、失敗するたびに5000円ずつが加算されるキャリーオーバー方式だ。

 先週には同じコーナーに、ロンドン五輪金メダリストの柔道家・松本薫が登場。こちらは手押し相撲対決となっており、7人目の挑戦者が見事勝利。賞金4万円をゲットしていた。そんな対決コーナーに、視聴者が呆れかえっていたという。

「松本の時は柔道と直接関係のない手押し相撲でしたから、素人の一般女性にも勝ち目がありました。それに対して登坂のほうは、レスリングの動きそのもの。一般人が金メダリストをひっくり返すことなどまず不可能で、そんなルールを設定した番組側には《賞金ケチってるんじゃないの?》との呆れ声も出ていましたね」(テレビ誌ライター)

 うつ伏せの相手をひっくり返すのは「ローリング」という技で、試合なら2ポイントが入る。そのまま相手の両肩をマットにつける「フォール」にも持ち込めるので、守勢側は絶対に防がなければならない動きだ。

 レスリング選手にとっては日夜練習しているディフェンスであり、素人がいくら頑張ってもびくともしないのは当然。そんなルールを設定した時点で、番組側としては賞金を出したくないと疑われるのも当然だろう。

MCには局アナではなくあえて神田愛花を起用した「ぽかぽか」。©フジテレビ

「爆死状態だった『ポップUP!』を打ち切ってスタートした『ぽかぽか』では、随所にコスト削減が見え隠れ。スタジオの装飾にはIKEAで売られているベールバールという売価499円のトレーも使われており、視聴者から《ウチのと一緒!》との声さえあがっています。その調子ですから一般参加者相手のゲームでさえ、賞金をケチっていると疑われる始末。それにも関わらずMC陣にはわざわざフリーアナの神田愛花を起用しているのですから、チグハグ感は否めませんね」(前出・テレビ誌ライター)

 登坂は来週も同じコーナーに出演する予定だが、ルールが変わらない限りは永遠に賞金がキャリーオーバーされそうだ。それならいっそのこと、柔道やレスリングの重量級選手だった「一般女性」が参加しての番狂わせに期待したいところかもしれない。

※トップ画像は登坂絵莉公式ツイッター(@eri_tosaka0830)より。